Instagram Japanのインスタグラム(instagramjapan) - 2月11日 18時23分

シンプルな白い陶磁器をつくり続けている大谷哲也 (@otntty) さんは、夫婦で製陶所を営んでいる。「僕の作ったカップをひとつだけ手に取ってじっと眺めても、あまり個性のないうつわかもしれません。でも、たくさん並べて作品群というパッケージにした時に、個性を感じ取ってもらえたらいいなぁと思いながら作品を作っています」世界中のどこに行っても存在し、多様な文化の中でそれぞれの必要性に合わせて作る事ができる柔軟性が、焼き物の魅力だという。「お料理やお花をうつわに盛り付けた際に美しいコントラストが生まれるよう、余白を多く残すように心がけています」そんなうつわ達を撮影する際には、作り手である大谷さんの息遣いが伝わり、うつわに触れる人の愛着が増すように、製作過程の写真も残している。「仕事場の様子やお料理を盛り付けた写真から、少しでも僕たちの仕事や生活に対する姿勢のようなものを感じ取っていただけたらと思います」

Photo by @otntty

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