蓮沼千紘のインスタグラム(knitchihiro) - 5月12日 20時35分

自宅近くの鳩森神社には能楽堂があり度々能が開催されています。
越してきたときから気になってはいたものの気づくと当日になっており観れずにおりました。

少し前から掲示板に次の能の開催がチラシにて告知されており気に留めてはいたものの相変わらず。
今日、文化の後輩で現役生のノスケ君と茶をしばく予定で原宿に向かっていると掲示板のチラシが目の端に止まり、近々たしか12日だったなぁと思えばなんと今日がその12日！！歩みを戻して開演時間を確認したのが17:00前、会場は17:30、開演が18:30からとのこと。
これはもしかしたらもしかして、見れる。
茶を1時間ほどしばいた後急ぎ足で帰って来れば間に合うかも。と、考えを巡らせました。
けれども北参道をでる間際にはノスケ君に「能とか興味ありますか？」とライン。
19歳、能に興味なんかあるはずもない。
私だってその歳には学校で見に行ったとき爆睡してしまったし。
兎にも角にもどこかのカフェで茶をしばくことから強引に能を見に行こうと誘ったのでありました。
ラフォーレ前で待ち合わせをし徒歩で鳩森神社まで、道中と開演までの時間目的だった話や脱線した話をしました。
私的にはカフェで対面するよりかしこまらなく話せてよかったと勝手に思ったりして、。 何年かぶりに見た能は眠ることもなく。
始めに千駄ヶ谷小学校の小学生たちが弓矢幡という連吟を披露。
次に狂言、成上り。
狂言てコントだったんですね。
居眠り中に刀を竹に変えられてしまうイタズラをされた太郎冠者の言い逃れに成上りというのは、と始まり、刀が竹に変わったのは成上ったのですと無理なことを言うのかわとても面白かった。
イタズラ犯を捕まえる一悶着の動きもコミカルで笑いました。
能、通小町。
美しく才能のある小野小町に恋した男が100日通い詰めれば恋が実るところを99日で疲労により病気になって死んでしまう。
思いが叶わず死んだ男の念が小野小町の霊を成仏させて来れない。
そんな男と小野小町が僧に執心をはらわれて揃って成仏する話。
狂言とはうって変わりじっとして同じ姿勢のままでいることが多い演技。
面をつけている上での演技。
面をつけたままセリフをうたうのってどんな感じなんだろう。
小野小町役は弟に変わって高校一年生のお姉さんがされたとのこと。
私は日本人なのに言葉がわからず。
内容について感想を言えるほどには解りませんでした。
でも目の前で起こる芸には興味を持って最後まで観ることができました。
もう少し勉強してまた見て見たいなぁ。
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灯される火、燃える薪の匂い。
吹き抜ける風。
場という演出に酔いました。
好かった。
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神社に能に将棋に、やっぱりこの地が好き。
ほんといいところ。
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せっかく相談があるって連絡くれたのにイレギュラーに能を見る羽目になって、
ノスケくんお付き合いありがとうございました?‍♀️
また改めて！！！！！！ .
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