ヒラハルのインスタグラム(wazawazapan) - 2月25日 15時58分
<メリアスと靴下とパンと>
・
先日、yohakuの渡辺さんと菊ちゃんがわざわざに遊びに来てくれた。yohakuとはわざわざオリジナルのパン屋のTシャツなどを一緒に作る仲間である。もともと渡辺さんが20の頃に肌着屋だったお父さんの会社を継いで、現在は秋田の自社工場で自社のブランドyohakuの製品を作り、東京で店を構えいろんなことをしている。
・
渡辺さんと私は76年生まれで俗に言う76世代。感覚がかなり似ていて、もうなんだか話してるだけで楽しくてしょうがない。服を作る時に大量に仕入れる反物の残反を使って服を作ったり、工場が年間を通してうまく回るように考えたり(セールの期間に受注が全くなくなってしまう日本のアパレル業界の闇)、yohakuの服の作り方は他と違う。全然違う。
・
おしゃれな服を作ろうと一ミリも考えてないし(渡辺さん失礼。でも合ってるし。笑)、どっちかっていうと何かをよくしようともがきながら服を作ってる。わざわざとそんなところがとても似ている洋服屋さん。そんでもって、定番品は糸から生地開発していてめっちゃめちゃ着心地がいい。なんてこった。
・
そんなチームyohakuをわざわざオリジナルの靴下を編んでもらっているメーカー、タイコーの工場に連れて行った。担当してもらっている神田さんに工場を案内してもらい、ひたすら靴下の製造工程をヒアリングしていく。その後は会議室でがっつり話して、結局また3時間以上連続でみんなで話した。
・
それぞれ規模は違えど、会社を運営する経営者でもある。ものづくりの現場の話から採用の話、繊維の話、編みの話、話はいつまでも尽きなかった。3社で合同でイベントもやることにした。テーマは「残」わざわざはタイコーで余った糸を残糸ソックスとして企画販売しているし、タイコーさんも残った糸などで様々なものを開発している。
・
「残展」は多分今年の9月に。いろんな取り組みをみなさんに見てもらいたい。世の中には、図らずも残ってしまうものがたくさんある。それをただ捨ててしまうのは切ない。せめて意味を持たせてから捨ててみたい。それぞれがやっている取り組みをわかりやすく紹介できるといいと思ってる。楽しみだ。
・
#mylife
[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)
>> 飲む日焼け止め!「UVシールド」を購入する
944
0
2018/2/25