テレビ朝日「世界の街道をゆく」のインスタグラム(tvasahi_kaidou) - 4月9日 13時43分

標高およそ1800メートルの高原にある、首都ナイロビから旅を始めます。
その名はマサイ族の言葉で『冷たい水が沸き立つ場所』を意味し、19世紀、英国統治時代に交通・交易の要衝として拓かれた町です。
中心を貫くケニヤッタ・アヴェニューに立ちます。1963年に独立を果たした時代の建物が、歴史の中で呼吸します。
一方、溌剌と行き交う人々の姿と、それを取り囲んで聳え立つ現代建築。アフリカを代表する国際都市ナイロビに、この国を牽引し続けるパワーを感じます。
女性が目を輝かせ見つめるのは、初代大統領ジョモ・ケニヤッタの名を冠した、高さ105メートルの会議場ビル。独立後の発展のシンボルだといいます。
警察官が屋上に案内してくれました。大都市ナイロビから、大地溝帯へと続く道。そこを進むのかと思うと、胸が高鳴ります。

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