昨日の投稿で、僕のウリは「カウンセリングが特殊」と書きました。・例えばどういうことかと言うと、なぜその髪型にしたかったか？を、詳しく掘り下げます。・ 10センチ切りたい！と言われても理由を掘ると、・ 10センチくらい痛んでいる気がする。くくったとき肩につないくらいがいい。伸ばしたいけど今の長さが似合っていないから。・などなど。・でもそれって本当に10センチ切るのがベスト？と思いませんか? ・痛んでいるのは5センチくらいであとはトリートメントで十分修復可能かもしれないし、くくる位置を高めに変えれば毛先は肩につかないかもしれないし、前髪のデザインを変えれば伸ばしながら似合う髪型に変わるかもしれない。・そうなると、本当は10センチも切らなくてよくなるかもしれない。・じゃあもっとできるデザインは広がります。・お客様の言葉で出てくる要望と心の中で思っている本当にしたい事とは違っていることが多々あります。・そうやってなぜそうしようと思ったんですか？・ってことをしっかり聞き出して、本人も自覚してなかったような希望を引き出せれば、そこからイラストを描いてイメージを共有して、そのゴールへ向かう方法を一緒に決めていくのです。・僕ができるのはお店での施術と仕上げまで。・結局明日から、次回来店まではお客様自身が扱える状態にするのが大切です。・それがホームケアの部分です? ・お客様と美容師というよりも、人と人として相談して計画していくので最初に「これにしたい！」って見せてもらった髪型やカラーとは違うゴールを一緒に設定する場合もよくあります。・お客様の中で過去に1000円カットに行っていた方が、いつも「何センチ切りますか？」としか聞かれなかったと言っていました。でもこれは1000円カットを否定するわけではなく、その価格だと1時間に6人切ってやっと売り上げ6000円になるわけです。だからカウンセリングに時間をかけることは不可能です。・でも1人に1時間かけることができれば、 6000円。生産性で考えれば同じか、シャンプーや仕上げを行うにはそういう機材や商材を用意する必要があり、それ以上になります。・ただそういうコスト面だけでなく、カウンセリングという目に見えない部分に僕は価値をおいています。・ #AINAamagasaki #兵庫 #尼崎 #潮江 #ヘアサロン #美容院 #LEP2019

yukihiro_teraishiさん(@yukihiro_teraishi)が投稿した動画 - 2019/01/04 19:12:59