本が好きな人あるあるなのかもしれないですが、他の人がどんな風に本を選んで、どんな風に本を読んでいるのか気になったりします。 なので、よく「読書とは?」みたいな本を購入することも多いんですが、その類で最近のヒットは、これでした。 『東大読書』 そもそも、本を読むのが苦手って人に向けて、「東大生がいかにして本を読み、それをまた自身の勉強や生活に生かしているか」ってことが書かれた本。 いきなり、「読者になるな」と、現役東大生の著者、西岡壱誠さんは言います。 「読者」ではなく、「記者」になれ、と。 新聞の記者などを想像してもらうとわかりやすいと思うんですが、取材対象の方がいらっしゃって、そこに対して、次から次へと質問を投げかけていきますよね。 あれです。 本に書かれてあることを一方的に受け入れていくのではなく、「本当なのか?」「嘘でしょ!?」など、ツッコミを入れながら、本の著者と対話(talk)するように、疑問、質問を投げかけていく。 そして、そもそも「良い本」ってのは、この対話が上手な本でもある、と。 最初にどんと大きなテーマで投げかけてきて、それを後からちゃんと回収して、「記者」である僕らを納得させたりするわけです。 「記者」であるためには、受け身ではなく、自らの意思を働かさなければならない、つまり、「能動的」に本と向き合う必要性があるわけです。 「能動的」であるってことは、やはり、その根本が「読まなきゃ」とか「読まされてる」ではダメなわけで、「自らの意思で読みたい」「この問題について勉強したい」「この分野での知識を増やしたい」などの気持ちから生まれて来なければならないわけですよね。 読みたい本を選ぶときも、「自分と近い」ものを手に取ると入りやすいと。 つまり、「そもそも興味あるもの」ってことですよね。 で、その「そもそも興味あるもの」でも、読んで20分後には42%、1時間後には54%、1日後には74%、1週間後には79%も忘れてるらしいです、人間って。 だって、この『東大読書』も読み終えたのは1週間以上前で、今回紹介しようと思った時に、ほぼ内容忘れてましたから(笑) 僕は、毎度読む時にドッグイヤーしながら読むんですが、こうやって紹介しようと思ったら、もう一度そのドッグイヤーのところを中心に読み返して、改めて紹介する内容を考えてます。 忘れるのは仕方ないけれど、忘れないようにするために、「2冊同時」に本を読むことも勧めている著者。 人間の脳って意外と単純で、何度も同じような情報が入ってくると、「これは重要らしい」と判断して、よりメモリーの深いところにインプットするみたいです。 だからこその併読。 著者はなるべく同じジャンルの違った切り口のものを選ぶと良いと推奨。 僕も併読型ですが、僕は、全く違うもの、というか選ぶ段階で、「自分が今心動かされる」テーマを対象に選んでおります。 でも、これが意外や意外、不思議なことに、全然違う本を読んでいたと思ったのに、繋がったりするんですよね。 その繋がった瞬間がたまらなく「本って面白い!」って思える瞬間。 知識って大海原があって、そこに本って魚がいて、釣るイメージね。 その魚同士が関係性があっても全く不思議じゃ無いわけで。 (ちなみに、全く意味は違うけれど、この『東大読書』の著者も「本は魚」って表現してました。) あと、僕の場合はですが、併読することで、頭を切り替えてるって目的もあります。 疲れたなって思ったら、はい、次って。 脳を切り替える。 それが喋る時にも活かせたらなって。 単純に飽きっぽい性格ですし(笑) 読書が難しいな、なかなか身につかないなって思って悩んでた方、『東大読書』、是非、「能動的」に読んでみてください! #tdx #tですよ #tTime #コバヤ書店 #東大読者 #西岡壱誠

kobataku33さん(@kobataku33)が投稿した動画 -

小林拓一郎のインスタグラム(kobataku33) - 1月16日 12時59分


本が好きな人あるあるなのかもしれないですが、他の人がどんな風に本を選んで、どんな風に本を読んでいるのか気になったりします。

なので、よく「読書とは?」みたいな本を購入することも多いんですが、その類で最近のヒットは、これでした。 『東大読書』

そもそも、本を読むのが苦手って人に向けて、「東大生がいかにして本を読み、それをまた自身の勉強や生活に生かしているか」ってことが書かれた本。

いきなり、「読者になるな」と、現役東大生の著者、西岡壱誠さんは言います。 「読者」ではなく、「記者」になれ、と。

新聞の記者などを想像してもらうとわかりやすいと思うんですが、取材対象の方がいらっしゃって、そこに対して、次から次へと質問を投げかけていきますよね。

あれです。

本に書かれてあることを一方的に受け入れていくのではなく、「本当なのか?」「嘘でしょ!?」など、ツッコミを入れながら、本の著者と対話(talk)するように、疑問、質問を投げかけていく。

そして、そもそも「良い本」ってのは、この対話が上手な本でもある、と。

最初にどんと大きなテーマで投げかけてきて、それを後からちゃんと回収して、「記者」である僕らを納得させたりするわけです。 「記者」であるためには、受け身ではなく、自らの意思を働かさなければならない、つまり、「能動的」に本と向き合う必要性があるわけです。 「能動的」であるってことは、やはり、その根本が「読まなきゃ」とか「読まされてる」ではダメなわけで、「自らの意思で読みたい」「この問題について勉強したい」「この分野での知識を増やしたい」などの気持ちから生まれて来なければならないわけですよね。

読みたい本を選ぶときも、「自分と近い」ものを手に取ると入りやすいと。

つまり、「そもそも興味あるもの」ってことですよね。

で、その「そもそも興味あるもの」でも、読んで20分後には42%、1時間後には54%、1日後には74%、1週間後には79%も忘れてるらしいです、人間って。

だって、この『東大読書』も読み終えたのは1週間以上前で、今回紹介しようと思った時に、ほぼ内容忘れてましたから(笑)

僕は、毎度読む時にドッグイヤーしながら読むんですが、こうやって紹介しようと思ったら、もう一度そのドッグイヤーのところを中心に読み返して、改めて紹介する内容を考えてます。

忘れるのは仕方ないけれど、忘れないようにするために、「2冊同時」に本を読むことも勧めている著者。

人間の脳って意外と単純で、何度も同じような情報が入ってくると、「これは重要らしい」と判断して、よりメモリーの深いところにインプットするみたいです。

だからこその併読。

著者はなるべく同じジャンルの違った切り口のものを選ぶと良いと推奨。

僕も併読型ですが、僕は、全く違うもの、というか選ぶ段階で、「自分が今心動かされる」テーマを対象に選んでおります。

でも、これが意外や意外、不思議なことに、全然違う本を読んでいたと思ったのに、繋がったりするんですよね。

その繋がった瞬間がたまらなく「本って面白い!」って思える瞬間。

知識って大海原があって、そこに本って魚がいて、釣るイメージね。

その魚同士が関係性があっても全く不思議じゃ無いわけで。 (ちなみに、全く意味は違うけれど、この『東大読書』の著者も「本は魚」って表現してました。) あと、僕の場合はですが、併読することで、頭を切り替えてるって目的もあります。

疲れたなって思ったら、はい、次って。

脳を切り替える。

それが喋る時にも活かせたらなって。

単純に飽きっぽい性格ですし(笑)

読書が難しいな、なかなか身につかないなって思って悩んでた方、『東大読書』、是非、「能動的」に読んでみてください!

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2019/1/16

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