大好物のお寿司屋さんをめぐりめぐる。 今日lock-onしたのは溜池山王にある寿し処寿々さんです。名店久兵衛で修行をされそこから独立。前評判は東京の地で割と安価に本格江戸前鮨が食べられるお店ということでやってまいりました。 12時2分前に看板がひっくり返りオープン。店内に足を運ぶと割とイケメンの大将がさぁ始めるかといったところで静かな幕開け。 まず出てきたのはヒラメ。 シャリは粒が立っていて歯ごたえもしっかりあります。 米酢はほんのり香るくらいで程良い甘みがネタの旨味を尊重。このシャリがヒラメの旨味をしっかり引き立てられています!わかりやすーい濃い味好きには少し物足りなさを感じるかも。 ブリやよこわ(鮪の子供)のトロは脂の使い方が上品でリッチなコクを味わせるのもこのシャリがあってこそ。 お次はイカちゃん。 墨烏賊の塩はほんっーと最低限。大将の繊細な味付けを象徴するイカしてる一品で、お塩はもこみちの様にふったら『何や貴様』とこの大将は怒るでしょうね!(メグルメの個人的主観によるものです) 指先でひとつまみしそーっとイカの上に添えるぐらいの感覚です。 噛めば噛むほど墨烏賊の旨味とシャリがしっかり指と指を絡ませながら手繋ぎして、ぎゅっと握り合い結合して離さないかんじ! お次はさより。 この辺りで気づいたんですがこの大将ネタの切り方が…エロい。 割と大ぶりに切って下さるのもそうなんですが、ネタの付け根の垂れ下がる部分、1番端の部分に色っぽさがあるんですよ。 そこに大将の握りが組み合わると何とも妖艶な出で立ちで大将の手からお寿司が提供されます。 サヨリも大ぶりで、がしかし味付けは繊細。あくまでもサヨリ本来のフレッシュさを損なわない最低限の味付けで大変美味しく頂けます。 魚本来の旨味を尊重した丁寧なお寿司は次続いてやってきた金目鯛にも代表されますね。 奥からやってくるふかーい、ウエイトのある旨味や味わいが後からやってきてふくよかさにつつまれます。 おっと続いてボタンエビ。 これまたなーんてグラマラスで卑しい身体つきなんだ。 日本人離れしたこの妖艶さ。 ぷりっぷりのモッチモチで、ネタの大きさとシャリの比率がおかしいぞ!笑 ん?この感じ…どこか覚えがあるぞ。 そう、このパンチ力はクラスメイト四人で部屋の電気を消して固唾を呑んで食い入るように見た…洋物のAVを初めて見た!あの時の衝撃に近いものがある。 ムラサキウニもこのサイズ感だからこその甘みと香り、コクが楽しめる。醤油をつけずそのままお口に懐かしのhideとロケッドダイブ。ムラサキウニ特有の芳醇な旨味が堪能できる軍艦だぁ… さぁどんどんのめり込んで来た! ここに来て大トロのご登場。脂の嫌味が一切なく「マグロの旨味良い所ドリ選手権」優勝です。つるって食べられたと思ったら咽喉の奥地からとんでもない旨味が強烈にフラッシュバック。おい俺様は大トロだぞと言わんばかりに強烈なパンチを余韻で見舞ってくるとはこいつはなかなか手強いじゃないか。 滅多打ちにされ、重い腰をようやくあげ次の目的地に向かおうとするとここでホタテの包容力。さっきまであんなにゴリゴリで押してきたのに急にそんな優しさで抱きしめられたら胸キュン壁ドン恋しちゃう。赤坂の大都会で目を閉じれば故郷の海を思い起こさせる爽やかな磯の香りとホタテの甘みで抱きしめられたらと思ったら… なんっとここで…えぇーーーーっ!? まさかの別れたはずの元カノ雲丹ちゃんカムバックー!日本人らしく華奢で品のあるその立ち振る舞いにあぁ我は日本人でよかったと元カノとの思い出に浸るのである。久々の元カノは相変わらず優しくて、只々上品の一言。全ての汚れが吹っ飛び一粒一粒美しいその繊細さに思わずふっと笑みがこぼれてしまうのである。そう彼女との素晴らしき日々を一つ一つ丁寧に思い出すように…。 そんなこんなでなんか口元が寂しいなーなんておもっていると、酢の物効いたコハダさんの登場だぁー。 美しい包丁使い。皮目のドットと流線美、この出で立ちはまさしく草間彌生作品を彷彿とさせるアートである。 この辺りで反省し始める。 最初のヒラメを食べた時はどこか正直物足りなさを覚えた。だか街行く派手なギャルや金髪のアメリカ人に目を奪われ大切なものを見失っていたことに気がついたのだ。この寿司に日本人のあるべき姿を思い起こさせ、日本人のあるべき姿を示されたような気がした。 奇しくもここは首相公邸近く、場所は溜池山王。この後日枝神社に参って家路に着いたのである。 はっと見上げれば今日の東京の空はやけに澄んで青く澄み渡っているじゃないか…そして目を閉じば今も思い起こされる気品あるお寿司の数々。 最後の赤身と穴子、鉄火あたりはもう記憶がない。むしろ赤身と穴子と自分が一体化したのだけは微かに覚えている。 何故だろう。どこか藤井大将が握るそのお寿司は女性を連想してしまう。一言で言えばそれだけ魅力的ということなんだが…。 #メグルメ #江戸前寿司 #tokyo #sushi #greatsushi #フードアナリスト #東京 #寿司 #名店 #寿し処寿々

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DJ MEGURUのインスタグラム(meguru_3starspro) - 3月2日 14時26分


大好物のお寿司屋さんをめぐりめぐる。 今日lock-onしたのは溜池山王にある寿し処寿々さんです。名店久兵衛で修行をされそこから独立。前評判は東京の地で割と安価に本格江戸前鮨が食べられるお店ということでやってまいりました。
12時2分前に看板がひっくり返りオープン。店内に足を運ぶと割とイケメンの大将がさぁ始めるかといったところで静かな幕開け。
まず出てきたのはヒラメ。
シャリは粒が立っていて歯ごたえもしっかりあります。
米酢はほんのり香るくらいで程良い甘みがネタの旨味を尊重。このシャリがヒラメの旨味をしっかり引き立てられています!わかりやすーい濃い味好きには少し物足りなさを感じるかも。
ブリやよこわ(鮪の子供)のトロは脂の使い方が上品でリッチなコクを味わせるのもこのシャリがあってこそ。
お次はイカちゃん。
墨烏賊の塩はほんっーと最低限。大将の繊細な味付けを象徴するイカしてる一品で、お塩はもこみちの様にふったら『何や貴様』とこの大将は怒るでしょうね!(メグルメの個人的主観によるものです)
指先でひとつまみしそーっとイカの上に添えるぐらいの感覚です。
噛めば噛むほど墨烏賊の旨味とシャリがしっかり指と指を絡ませながら手繋ぎして、ぎゅっと握り合い結合して離さないかんじ!
お次はさより。
この辺りで気づいたんですがこの大将ネタの切り方が…エロい。
割と大ぶりに切って下さるのもそうなんですが、ネタの付け根の垂れ下がる部分、1番端の部分に色っぽさがあるんですよ。
そこに大将の握りが組み合わると何とも妖艶な出で立ちで大将の手からお寿司が提供されます。
サヨリも大ぶりで、がしかし味付けは繊細。あくまでもサヨリ本来のフレッシュさを損なわない最低限の味付けで大変美味しく頂けます。
魚本来の旨味を尊重した丁寧なお寿司は次続いてやってきた金目鯛にも代表されますね。
奥からやってくるふかーい、ウエイトのある旨味や味わいが後からやってきてふくよかさにつつまれます。
おっと続いてボタンエビ。
これまたなーんてグラマラスで卑しい身体つきなんだ。
日本人離れしたこの妖艶さ。
ぷりっぷりのモッチモチで、ネタの大きさとシャリの比率がおかしいぞ!笑
ん?この感じ…どこか覚えがあるぞ。
そう、このパンチ力はクラスメイト四人で部屋の電気を消して固唾を呑んで食い入るように見た…洋物のAVを初めて見た!あの時の衝撃に近いものがある。
ムラサキウニもこのサイズ感だからこその甘みと香り、コクが楽しめる。醤油をつけずそのままお口に懐かしのhideとロケッドダイブ。ムラサキウニ特有の芳醇な旨味が堪能できる軍艦だぁ…
さぁどんどんのめり込んで来た!
ここに来て大トロのご登場。脂の嫌味が一切なく「マグロの旨味良い所ドリ選手権」優勝です。つるって食べられたと思ったら咽喉の奥地からとんでもない旨味が強烈にフラッシュバック。おい俺様は大トロだぞと言わんばかりに強烈なパンチを余韻で見舞ってくるとはこいつはなかなか手強いじゃないか。
滅多打ちにされ、重い腰をようやくあげ次の目的地に向かおうとするとここでホタテの包容力。さっきまであんなにゴリゴリで押してきたのに急にそんな優しさで抱きしめられたら胸キュン壁ドン恋しちゃう。赤坂の大都会で目を閉じれば故郷の海を思い起こさせる爽やかな磯の香りとホタテの甘みで抱きしめられたらと思ったら…
なんっとここで…えぇーーーーっ!? まさかの別れたはずの元カノ雲丹ちゃんカムバックー!日本人らしく華奢で品のあるその立ち振る舞いにあぁ我は日本人でよかったと元カノとの思い出に浸るのである。久々の元カノは相変わらず優しくて、只々上品の一言。全ての汚れが吹っ飛び一粒一粒美しいその繊細さに思わずふっと笑みがこぼれてしまうのである。そう彼女との素晴らしき日々を一つ一つ丁寧に思い出すように…。 そんなこんなでなんか口元が寂しいなーなんておもっていると、酢の物効いたコハダさんの登場だぁー。
美しい包丁使い。皮目のドットと流線美、この出で立ちはまさしく草間彌生作品を彷彿とさせるアートである。
この辺りで反省し始める。
最初のヒラメを食べた時はどこか正直物足りなさを覚えた。だか街行く派手なギャルや金髪のアメリカ人に目を奪われ大切なものを見失っていたことに気がついたのだ。この寿司に日本人のあるべき姿を思い起こさせ、日本人のあるべき姿を示されたような気がした。
奇しくもここは首相公邸近く、場所は溜池山王。この後日枝神社に参って家路に着いたのである。
はっと見上げれば今日の東京の空はやけに澄んで青く澄み渡っているじゃないか…そして目を閉じば今も思い起こされる気品あるお寿司の数々。
最後の赤身と穴子、鉄火あたりはもう記憶がない。むしろ赤身と穴子と自分が一体化したのだけは微かに覚えている。
何故だろう。どこか藤井大将が握るそのお寿司は女性を連想してしまう。一言で言えばそれだけ魅力的ということなんだが…。 #メグルメ #江戸前寿司 #tokyo #sushi #greatsushi #フードアナリスト #東京 #寿司 #名店 #寿し処寿々


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2019/3/2

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