星の王子さまの一節⭐️ 忘れられない一節です 「キツネだよ」キツネが言った。 「おいで、ぼくと遊ぼう」王子さまは声をかけた。 「ぼく、今すごく悲しいんだ……」 「きみとは遊べない」キツネが言った。 「なついてないから」 「『なつく』ってどういうこと?」 「ずいぶんわすれられてしまってることだ」キツネは言った。 「それはね、『絆を結ぶ』ということだよ……」 「絆を結ぶ?」 「そうとも」とキツネ。 「きみはまだ、ぼくにとっては、ほかの十万の男の子となにも変わらない男の子だ。 だからぼくは、べつにきみがいなくてもいい。 きみも、べつにぼくがいなくてもいい。 きみにとってもぼくは、ほかの十万のキツネとなんの変わりもない。 でも、もしきみがぼくをなつかせたら、ぼくらはお互いに、なくてはならない存在になる。 きみはぼくにとって、世界でひとりだけの人になる。ぼくもきみにとって、世界で一匹だけのキツネになる……」 さらにキツネは話します。 「ぼくの暮らしは単調だ。ぼくがニワトリを追いかけ、そのぼくを人間が追いかける。 ニワトリはどれもみんな同じようだし、人間もみな同じようだからぼくは、ちょっとうんざりしてる。 でも、もしきみがぼくをなつかせたくれたら、ぼくの暮らしは急に陽が差したようになる。 ぼくは、ほかの誰ともちがうきみの足音がわかるようになる。 ほかの足音なら、ぼくは地面にもぐってかくれる。 でもきみの足音は、音楽みたいに、ぼくを巣の外へいざなうんだ。 それに、ほら!むこうに麦畑が見えるだろう?ぼくはパンを食べない。 だから小麦にはなんの用もない。麦畑を見ても、心に浮かぶものもない。 それはさびしいことだ!でもきみは、金色の髪をしている。 そのきみがぼくをなつかせてくれたら、すてきだろうなあ! 金色に輝く小麦を見ただけで、ぼくはきみを思い出すようになる。 麦畑をわたっていく風の音まで、好きになる……」 #最初は仲良くなれなかったのに、、 #亡くなる前はピポがいつもアリスのそばにいました^_^ #なついたんですね #アリスは最後のほうはピポを守っていました #なつくってお互いの世界を変えること

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滝川クリステルのインスタグラム(christeltakigawa) - 3月10日 17時17分


星の王子さまの一節⭐️ 忘れられない一節です
「キツネだよ」キツネが言った。 「おいで、ぼくと遊ぼう」王子さまは声をかけた。
「ぼく、今すごく悲しいんだ……」
「きみとは遊べない」キツネが言った。
「なついてないから」 「『なつく』ってどういうこと?」
「ずいぶんわすれられてしまってることだ」キツネは言った。
「それはね、『絆を結ぶ』ということだよ……」
「絆を結ぶ?」
「そうとも」とキツネ。
「きみはまだ、ぼくにとっては、ほかの十万の男の子となにも変わらない男の子だ。
だからぼくは、べつにきみがいなくてもいい。
きみも、べつにぼくがいなくてもいい。
きみにとってもぼくは、ほかの十万のキツネとなんの変わりもない。
でも、もしきみがぼくをなつかせたら、ぼくらはお互いに、なくてはならない存在になる。
きみはぼくにとって、世界でひとりだけの人になる。ぼくもきみにとって、世界で一匹だけのキツネになる……」 さらにキツネは話します。 「ぼくの暮らしは単調だ。ぼくがニワトリを追いかけ、そのぼくを人間が追いかける。
ニワトリはどれもみんな同じようだし、人間もみな同じようだからぼくは、ちょっとうんざりしてる。
でも、もしきみがぼくをなつかせたくれたら、ぼくの暮らしは急に陽が差したようになる。
ぼくは、ほかの誰ともちがうきみの足音がわかるようになる。
ほかの足音なら、ぼくは地面にもぐってかくれる。
でもきみの足音は、音楽みたいに、ぼくを巣の外へいざなうんだ。
それに、ほら!むこうに麦畑が見えるだろう?ぼくはパンを食べない。
だから小麦にはなんの用もない。麦畑を見ても、心に浮かぶものもない。
それはさびしいことだ!でもきみは、金色の髪をしている。
そのきみがぼくをなつかせてくれたら、すてきだろうなあ!
金色に輝く小麦を見ただけで、ぼくはきみを思い出すようになる。
麦畑をわたっていく風の音まで、好きになる……」
#最初は仲良くなれなかったのに、、
#亡くなる前はピポがいつもアリスのそばにいました^_^
#なついたんですね
#アリスは最後のほうはピポを守っていました
#なつくってお互いの世界を変えること


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2019/3/10

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