みわこのインスタグラム(meganeandmiwa) - 7月30日 18時44分
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\長くてごめんなさい!明日からいつもの投稿に戻ります/
今日の午前中はちょっとだけお店を抜け出して、
ヴァダさんといっしょに‘’Watanabe's‘’のけんちゃん
( @watanabes_japan )のアトリエにお邪魔してきました。
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明日早朝から刈取り始めるというふさふさの藍畑を眺めながら
まずは藍の葉の育成についてのお話を聞きました。
藍畑のすぐ斜め前の養豚場で、ケミカルな餌を
一切あげずに育てたブランドポーク金時豚さんの
肥やしを畑に撒いたり、雑草は1本づつ手で抜いたり。
きちんと土壌にまで手をかけてあげることで、
まるでサラダで食べてしまっても良さそうな位
ふくよかで柔らかい良質な藍の葉を育てていること。
(葉が柔らかいと染料にした時の発色がいいんだって)
そして刈り取った後、藍染に使わない藍の茎の部分は
豚さんの床に敷いてベッドにしてあげることで、
抗菌防臭効果があったり、豚さんが
それを食べて腸内改善効果があること……など。
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その後はアトリエで、
ずっと染めたかった色あせた木のピアスと
産直で買った木彫りの小鉢、山葡萄の鞄にかける布を
藍色に染めさせてもらってきました。
なんだか神々しさすら感じるほど、
久々に嗅いだ蒅(すくも)の香りととろみは最高でした。
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この土地だからできるごきげんな循環と営みの中で、
良い藍を育てて、大切に作り上げたその蒅で
鮮やかな藍色に染め上げて様々な製品を作ってる。
Watanabe'sとbuaisou、
Iターンで徳島へ辿り着いて
地元の人が誰もやってこなかったことをして、
だけど決してビジネスライクではなく
実直に、汗を流して誠実に、毎日を積み重ねて。
2社のグッドカンパニーが地域に根付いて
徳島の伝統的な藍染を盛り上げてくれているのは、
本当に素晴らしいことで(決して偉そうではなく)
心から感謝すべきことだなと思っています。
帰り、「今度はめがねくんも連れてくるね〜」と言って
あおく染まった手を振って、バイバイ。
けんちゃん皆さん、お忙しい中ありがとうございました。
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Watanabe'sの新しい製品は8/9からはじまる
@nagaya.tokushima のイベントで初おひろめ、
(3日間は染めたい布ものを受付けてもくれるそう)
秋には東京で藍染ワークショップ予定もあるそうです☺️♡
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2019/7/30