濱中鮎子のインスタグラム(ayukohamanaka) - 1月15日 19時34分
今日は小雨の中バスに乗り込んだら、隣にご婦人が座った。興味津々のお嬢を優しくあやしてくださった。
あやしながら「今7ヶ月くらいかしら?私の娘が7ヶ月の頃、主人がメキシコ(ブラジルだったかも)に赴任になってしまったのよ。不安でたまらなかったけれど、なーんにも出来ないのに、赤ちゃんが側にいるだけで、なんだか気持ちが強くなったのよね。不思議よね。1970年代の話よ。32時間もかけて主人のところに会いに行ったわ」と笑って話してくださった。
今みたいに世界との距離は近くない時代。
どれだけ心細かったか、そして子供の存在が母親に与えるパワーの凄さを思ってじーんとしてしまった。
時代を超えて、時と愛情をためて、いつの世も母は温かく、強いんだ。
沢山話して刺激を与えなくちゃね!とずっと降りるまでお嬢の相手をしてくれたご婦人。
いつか私も、そうしてお嬢を振り返り、見知らぬ赤ちゃんとママに目を細める日が来るんだろうか。
家族の物語。
#バスはいつも物語がある
#お嬢とご婦人
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2020/1/15