山田弥希寿さんのインスタグラム写真 - (山田弥希寿Instagram)「【振り返りシリーズ】大学編・野球部引退後、休みの日も毎日学校へ行き、受験勉強。平日は夜遅くまで学校に残り、警備員の方と一緒に帰宅するような日々を過ごしていた。大学合格に向けて真剣に取り組んだ。・「もうこれ以上できることはない。」というほど試験に向けて自分を追い込んだ。その自身は表情に現れる。大学に合格した。・大学に進学してからは、とにかくさまざまなことに挑戦した。「アナウンサーになるには、放送局で働くことが一番。」と思い、自ら放送局へ電話をかけた。「アナウンサーになりたくて、アルバイトをはじめました！」たくさんの人に話した。縁あって大学1年生から卒業まで約3年間「アナウンサーになりたい大学生レポーター」として、地元広島のテレビ番組に出演するようになった。・大学は奨学金を借りて通った。親から「大学に通うお金はない。」「行きたいなら自分でお金を借りて行きなさい。」と言われた。 4年間で500万円以上、利子がついて42歳まで700万円近くを返すことになっている。「アナウンサーにならないと、大学に通った意味はない。」まさに背水の陣だった。・大学では、番組出演以外に、同世代とイベントを開いた。大阪や広島でライブに参加し、歌を唄った。他にもEXILEのライブでは、数百人をTwitterで集め、番組の取材を受けた。当時「広島にYouTuberはいない。」「これはチャンスだ。」と思いYouTubeに動画をアップロードした。広島で土砂災害があり「何か力になりたい。」という思いから、復興イベントを主催し、司会を行なった。また、マツダスタジアムの放送席でスコアを書く仕事も行なった。夢であるプロ野球の実況が隣で行われている。席は隣なのに、その距離は遠い。実況席に座ることができるのは一握りの人間。・「必ずここで喋るんだ。」・そんな思いを胸に、中国放送のアナウンス教室、広島ホームテレビのアナウンスセミナーで基礎を学んだ。そして、東京のアナウンススクールに通うことを決めた。「第一線でアナウンサーを目指す学生をこの目で見よう」と。有名大学に通い、アナウンサーになるため学んできた人たち。「どんな人たちなんだろうか・・・」期待と緊張を胸に、東京行きの新幹線に乗り込んだ。・いよいよアナウンサー試験がはじまる。・次回→アナウンサー試験編・」4月16日 19時28分