森川夕貴さんのインスタグラム写真 - (森川夕貴Instagram)「A year ago in Cannes カンヌ国際映画祭取材日記 part4 1-3.カンヌの街並み 4.さて、本題です。 One upon a time in Hollywoodのインタビュー当日に映画を見られることに。見られなかったらインタビューが台無しになると思っていたので…心底ほっとする。 映画鑑賞中はメモも取れないので、とにかく響いたシーン、台詞を記憶することに努める。見終わった数時間後にインタビュー。全力で準備。 写真は、インタビュー室に入る直前。とにかく逃げ出したい心情。何故なら、インタビュー室とは別の記者控室には、名だたる世界のメディアのベテラン記者が集結。 見るからにひよっこで浮いている私。インタビュー時間はきっかり5分。なにも引き出せなかったら日本に帰える顔がない… 5.インタビュー開始。 どこを見ていいのか分からない。でも、平然を装う。 ただ、見透かされたか、ブラッドピットさんが、大丈夫、大丈夫だから〜♪と話しかけてくれる。インタビュアー失格な私。それは演者さんをリラックスさせるため、本来私の仕事です。ごめんなさい。最終的には、映画に対する思いについて想像以上に答えてくださり、気さくにこたえてくださったみなさまに頭が上がらない思いでした。 左からタランティーノ監督 マーゴットロビーさん、レオナルドディカプリオさん、ブラッドピットさん。  インタビューが終わった瞬間にスタッフさんが部屋の外で待っていてくれて、みんなでなぜか涙を流す。笑 彼らの過去作品を日本で寝るまもなく全て見て、カンヌで3日間、朝晩走り回って、最終的に上手くいってよかった…の涙でした。 6.この辺から記憶があいまいなのですが、確かその日のうちにはカンヌをでて、東京へ。なんとか放送に間に合う。  この取材で学んだこと。 映画は、人種、国境を越えて人を繋げるものだということ。 映画を見るために並んでいても、レッドカーペットに入るために並んでいても、トイレに並んでいても、あの映画あなたはどう思ったのよ?と感想を、見ず知らずの人に聞かれる。そんな会話があちらこちらで。1つの作品を通して、生まれ、地位、肌の色関係なく対等に話ができる。人と人がつながる。会話が生まれる。 とっても素敵なことを学べた4日間でした。 ちなみに、このときのパルムドール賞は韓国映画のパラサイトでした。  Once upon a time in Hollywoodは、タランティーノ監督の茶目っ気たっぷり溢れるアメリカの1960年代をテーマにした映画です。ハリウッドでの歴史を知っていると、数倍たのしめる作品。 爽快感あふれる映画なので みなさんも見てみてくださいね。」6月1日 15時33分 - yuuki.morikawa_ex

森川夕貴のインスタグラム(yuuki.morikawa_ex) - 6月1日 15時33分


A year ago in Cannes
カンヌ国際映画祭取材日記 part4
1-3.カンヌの街並み
4.さて、本題です。
One upon a time in Hollywoodのインタビュー当日に映画を見られることに。見られなかったらインタビューが台無しになると思っていたので…心底ほっとする。
映画鑑賞中はメモも取れないので、とにかく響いたシーン、台詞を記憶することに努める。見終わった数時間後にインタビュー。全力で準備。
写真は、インタビュー室に入る直前。とにかく逃げ出したい心情。何故なら、インタビュー室とは別の記者控室には、名だたる世界のメディアのベテラン記者が集結。
見るからにひよっこで浮いている私。インタビュー時間はきっかり5分。なにも引き出せなかったら日本に帰える顔がない…
5.インタビュー開始。
どこを見ていいのか分からない。でも、平然を装う。
ただ、見透かされたか、ブラッドピットさんが、大丈夫、大丈夫だから〜♪と話しかけてくれる。インタビュアー失格な私。それは演者さんをリラックスさせるため、本来私の仕事です。ごめんなさい。最終的には、映画に対する思いについて想像以上に答えてくださり、気さくにこたえてくださったみなさまに頭が上がらない思いでした。
左からタランティーノ監督 マーゴットロビーさん、レオナルドディカプリオさん、ブラッドピットさん。

インタビューが終わった瞬間にスタッフさんが部屋の外で待っていてくれて、みんなでなぜか涙を流す。笑
彼らの過去作品を日本で寝るまもなく全て見て、カンヌで3日間、朝晩走り回って、最終的に上手くいってよかった…の涙でした。
6.この辺から記憶があいまいなのですが、確かその日のうちにはカンヌをでて、東京へ。なんとか放送に間に合う。

この取材で学んだこと。
映画は、人種、国境を越えて人を繋げるものだということ。
映画を見るために並んでいても、レッドカーペットに入るために並んでいても、トイレに並んでいても、あの映画あなたはどう思ったのよ?と感想を、見ず知らずの人に聞かれる。そんな会話があちらこちらで。1つの作品を通して、生まれ、地位、肌の色関係なく対等に話ができる。人と人がつながる。会話が生まれる。
とっても素敵なことを学べた4日間でした。
ちなみに、このときのパルムドール賞は韓国映画のパラサイトでした。

Once upon a time in Hollywoodは、タランティーノ監督の茶目っ気たっぷり溢れるアメリカの1960年代をテーマにした映画です。ハリウッドでの歴史を知っていると、数倍たのしめる作品。
爽快感あふれる映画なので
みなさんも見てみてくださいね。


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2020/6/1

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