JYONGRIさんのインスタグラム写真 - (JYONGRIInstagram)「(Swipe for English) 世界で起こっている悲惨な差別に対して、教養を深めて、自分から何が発信できるかを考えていました。苦しいです。悲しいです。怒りが抑えられません。人種差別は最も醜い。なんで今でもこんな事が起こっているのかが正直信じられない。日本では人種差別を含め、宗教の話や人との「違い」を議論する事があまりありません。それを見て見ぬ振りしてきた自分の軽率さを後悔しています。私は４歳から１８歳までずっとインターナショナルスクールで過ごしました。クラスメイトや先生全員が違う見た目で、異なる文化や宗教を持ち、思想や食事も違った。世代性別問わず、一人一人が違う事への理解を深めて、リスペクトし合っていた。小さい頃から、偏見も持ったり差別をする事がどれだけ不要で、どれだけ惨めかを分かって生きてきた。誰しもが人種差別を経験、もしくは目の当たりにした事あると思う。でも警察に怯えたり、ただ肌の色が違うだけで、居合わせた場所が悪かっただけで危険を感じた事は一度もない。それだけで、私は PRIVILEGED : 特権を持って生きてきた。黒人が毎日直面している現実、想像ができない。黒人に対する差別は、もう何百年も続いていて、それをまだ止まれずにいる、、これはものの見方とかではなく人間同士の、人と国家の深刻な世界問題。振り返れば私には今までもっとできる事はあった。発言する事を恐れ、自分の立場を弁える事に固執して、守るべきものが間違っていた。でも今からでも遅くない。今からこそ、動く必要がある。 6月7日に大阪で行われたデモ行進に参加しました。まず、企画者の @blmkansai に感謝を。何千人も集まる中で、みんなで声を強く合わせ、平和を保ちながら街を歩きました。子供を乗せて自転車を漕いでいたお父さんが自転車から降りて、膝を床につき拳をあげていた光景。車を停めて、声をかけて拍手をしてくれる通りすがりの人々。デモ行進の参加者だけではなく、多くの人達が世界を正そうとする姿勢に涙が出ました。何千人で行った8分46秒の黙祷は、経験したことのない、最も静かな嘆きでした。みんなの怒りと悲しみ、そして歴史を感じました。特権を持って生きている身分だからこそ、自分が無意識に抱いている固定観念を更に見直していかないといけない。友達や家族と、触れたくないと思う話題こそ、意味のある会話と成長に繋げていかないといけない。特権を持った私たちが蝕んでしまったこの世界。私たちが正す責任がある。黒人の戦いはここで終わらさないといけない。私は、共に戦います。支えます。そして何よりも、愛を信じています。 Black Lives Matter. #blmkansaimarch」6月11日 16時26分