Hanako公式のインスタグラム(hanako_magazine) - 10月21日 19時24分


〈帝国ホテル〉がずっと特別な理由🐆

🧹チェック項目は200以上!客室の守り神インスペクター。
客室清掃係の清掃後、さらにインスペクターという客室点検のプロが20分かけて部屋をチェック。デスクの点検では着席してイスの具合も確認し、備品の懐中電灯を点けてベッド下の忘れ物をチェック…と1つの動作で2つの要素を手際よく確認。髪の毛1本も見逃さず、前の宿泊客の気配を消し去っていく。作業は靴を脱いで行うのもプロの心遣いだ。

🚰水漏れから灯りの番人まで、非日常を支えるプロ集団。
ホテルには「施設運用課」という館内をメンテナンスする部署があり、23名が在籍。棚には膨大な種類のネジ類や水回りのパッキンなどが整然と収められ、不調があればすぐさま対応。なんとも心強い。そして館内で使われる約100種5万個(!)に及ぶ電球も毎日見回り、切れかけていたらランプチェンジャーという専用棒で交換する。この道32年の小笠原和彦さん(写真左)が4mの棒で宴会場の電球を替える手際は職人技!

🧺国内外の賓客を魅了するランドリーの凄技!
来賓客が多く、ハイブランドのドレスや民族衣装など多様な依頼に応えるランドリー。スタッフは3年半をかけ、水洗いやシミ抜き、アイロンの技を習得する。シミには約20種の薬品を使い分け、水を噴霧するシルクガンと吸い取る吸引台で処置。4.5㎏のアイロンで仕上げるアイロンがけの美しさも定評がある。ボタンが取れている場合は付けてお戻しするのもホテルの流儀。ワイシャツだけで約20種のボタンをそろえるそう。

💍アーケードの歴史と歩む日本最古のジュエラー。
1923年、ライト館にアーケードがオープンした当初から営業する、1884年創業の〈ウエダジュエラー〉。ハンドメイドの美しさとつけ心地の良さが愛されている。上・かつて販売していた銀製調味料入れ。細かな細工に感動。左上・大理石やライムストーンなど天然素材を多用した風格ある店構え。左・人気シリーズの「U-lineWAVE」と「bonbon」。

👞あまたのVIPの顧客を持つシューシャインの名人。
1960年から本館地下1階の靴磨きコーナーで活躍する通称・キンチャン。リズミカルな作業はまさに熟練の技。水を含ませた布で表面にスッスと靴墨を入れていき、「革が栄養をもらってお腹一杯になったら」サッと磨くと、驚くほど輝きを放つ。自身も高級靴のコレクターであり、映画やジャズを愛する通人。作業の際の軽妙で粋な語り口もホテルの財産だ。

🥖フレンチトースト専用のバゲットを開発!
〈パークサイドダイナー〉の人気メニューの一つ、フレンチトーストは、独自に開発したバゲットがおいしさのカギ。通常のバゲットとは小麦粉の配合を変え、気泡のない食パンのような柔らかい生地に。これでアパレイユ(卵液)が均等に染み込む。約3時間アパレイユに浸し、その後オーブンで蒸したら、両面に焼き色をつけて完成。蒸すことで卵液をバゲットの中に閉じ込め、プリンのようなプルプルの食感に!

🥩肉の番人、ブッチャーとエイジングルーム。
1970年、現在の本館の開業時から、ホテルには肉を熟成させるエイジングルームがある。2℃に保たれた貯蔵室には肉専門の料理人・ブッチャーシェフが見極めたブランド和牛の枝肉が1~2週間寝かされ、名物料理のローストビーフやステーキになる瞬間を待つ。残った部位はカレーやダブルコンソメ用に消費。村野哲司ブッチャーシェフによれば、長年の経験で脂肪に触れれば肉の良し悪しが分かるとか!

【Hanako1189_大銀座で叶うこと】
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2020/10/21

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