RE住むRENOVATIONのインスタグラム(dolive.media) - 11月19日 19時43分

《たわしが行く！ネコLIFEを学ぶ旅》
並ぶのは猫の本だけ！３匹の猫店員に会える本屋
―猫と本屋は、どうやって助け合う？―

Doliveの看板猫たわしが、いろんな先輩にゃんこの暮らしを見学して、猫にとって居心地のいい家やライフスタイルを勉強していく連載企画。

今回は「Cat’s Meow Books（キャッツミャウブックス）」という猫にまつわる本だけが並ぶ本屋さんで働く、３匹の猫店員さんを取材。そこでは、猫とニンゲンがお互いに助け合いながら働いています。その仕組みとは？

① 猫にまつわる本だけで4000冊！
「猫の飼い方や病気の本をそろえて、お客さんに情報をすぐ提供できることも大事」という考えの元、猫が登場するフィクションから、専門書まで幅広い猫本を取り揃えている。

② 受け皿の少ない猫を迎える
店主の安村さんは、保護猫を迎えるにあたり、引き取り手の少ない猫を探したそう。そして「りんご猫」と呼ばれる、猫エイズにかかった猫を迎えることに。猫エイズは人にうつらないが、まだ認知度が低いのが現状のよう。

③ ファンを増やし売り上げに貢献
３匹の猫店員は、お客さんを出迎え、体を撫でさせたりお腹を出して甘えるなど、サービス満点！本棚で寝ているだけでも、その愛らしさが人々を和ませ、他の本屋にはない魅力に。

④ お客も保護猫団体を支援
お店の売り上げの10%を、複数の保護猫団体に寄付。そのため、お客は本やドリンクを購入するだけで、自動的に保護猫団体を支援できる。

Cat’s Meow Booksは、猫エイズキャリアの猫達に本屋という居場所を提供し、猫店員は、接客して本を売り、ゴハン代を稼ぐ。持ちつ持たれつの関係で助け合う、新しいかたちの本屋でした。

後編では、猫とお客さんが、互いに心地よく過ごすためにつくられた空間についてご紹介します。

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