川村真木子さんのインスタグラム写真 - (川村真木子Instagram)「【日本社会における年齢の呪縛】最近、アラフォー男女で「若い子と連んでるオレ」を演出したがるアホが増えてるらしい。この現象は男女ともに起きてて、年齢差別&区別の強いこの社会で「老い」は悪だから、その悪が忍び寄る自分を認めたくないあまりに同族嫌悪を引き起こし、解決策として自身の周りを若者で固めるという怪奇現象を引き起こしている。先日パーティーで会ったアラフォーの女性は20代女子としかつるまないと言う。その中に身を置くことで話し方やファッションなども若さを吸収出来て「自分らしく」いれるのだそう。はぁ？オジサンでもたまに見かける。「若い男の子たちの方が色々オモロいじゃん？勢いあって」ってセリフ何回も聞いた。キモい話だなぁと思うけど、こういう変な人間を生み出してしまうのは、この日本社会にも問題アリなのだ。年齢によるバイアスが世界で多分2番目に強くて(韓国が一位)、年齢に沿った行動や人生計画を求められるが故に冒険しにくくなってしまう。結果、「1番勢いあるのは若者世代」となってしまう。で、アラサーも後半あたりになると早々に加齢臭を漂わせないと世間が許さない。海外(少なくとも欧米)では若い方が良いという考え方もなければ、若い人しかチャレンジしないということもない。もっと年齢に対して自然体なのだ。どちらの社会の方が健全かは火を見るより明らか。で、こういうこと書くとすぐに「日本から出てけ」って言ってくる出てけ系アンチが沸くんだけど、ワタシは出てかない。出てく前に若者オジサンとか同族嫌悪女子みたいなやつらを退治したいの。 ※写真はこのコラムを思いついた北海道。写真とコラムの内容は無関係です。 #インスタコラム」6月29日 17時37分