猫沢エミのインスタグラム(necozawaemi) - 8月30日 11時38分
さば味噌が好きだ。
もちろんさばの塩焼きも好きだし、近年では〆さばも好きになった(山間の街で育った私は、元来生魚があまり得意ではない)。
それでときどきさば味噌缶を作ってさば味噌サンドを作る。塩揉みで辛味をとった玉ねぎ、セロリ、今日はたまたまあった茹でキャベツと大葉も入れた。実山椒の佃煮があったら、入れるとさらに美味しい。
ソースは控えめのマヨネーズと大さじ一杯程度のヨーグルト。市販のさば味噌缶は、私にはちょっと甘いから、塩とお醤油をほんの少し入れて味を締める。
それをたっぷりパンにはさんで朝からほおばると、青魚が体の中で泳ぎ出す映像が浮かぶ。
私の日々の料理は、野菜庫に眠っているありものたちで適当に作るテキトー料理ばかり。この料理を作るから、きちんと買い出しに行く…ということの方がずっと少ない。
さて、今日も校正。
昨日は校正士の目線で、あるいは編集者の目線で読んでいた物語を、今日は一読者として読み込もう。
自分で書いておいておかしな話だけれども、どうにも涙が溢れる。ただ、哀しいだけじゃない。胸が揺さぶられて涙が出る。
イオちゃんと出逢って見送るまで、私はプール1杯ぶんほども泣いたんじゃないかと思う。でも、その涙の大半は〝哀しい〟じゃなくて〝感動〟だったんだなと思うのだ。
心が揺れると心力を使って疲れるけど、生きてる醍醐味って、まさにそこにあるんじゃないかと思うのだ。
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#イオちゃんフォーエバー
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2021/8/30