職人.comさんのインスタグラム写真 - (職人.comInstagram)「【トアロードデリカテッセン】  神戸の海と山を結ぶハイカラな雰囲気漂う通り、トアロードにある、村上春樹氏の愛したサンドイッチを食べられるお店「トアロードデリカテッセン」。村上氏の6作目の長編小説『ダンス・ダンス・ダンス』にこんな文章があります。  「そろそろ昼飯を作ろうかなと思ってたんだ。ぱりっとした調教済みのレタスとスモーク・サーモンと剃刀の刃のように薄く切って氷水でさらした玉葱とホースラディッシュ・マスタードを使ってサンドイッチを作る。(中略)うまくいくと神戸のデリカテッセン・サンドイッチ・スタンドのスモーク・サーモン・サンドイッチに近い味になる(後略)」(村上春樹『ダンス・ダンス・ダンス』より)  トアロードデリカテッセンは、世界を巡る船乗りだったご主人がノルウェーで魅了されたハムやソーセージの味を再現し、1949年(昭和24年)に夫婦で創業しました。ところが創業してまもなくご主人が亡くなり、跡を引き継いだ奥様がドイツ人のアドバイスを受けて商品を改良、現在も継承する製法を完成させ、当時の日本では珍しかった西洋風惣菜を販売するお店として繁盛していきました。  神戸は1868年(慶応3年)に開港し、外国船からはチーズや小麦粉、コーヒー、バターをはじめとするさまざまな食材が持ち込まれ、映画やジャズ、そしてファッションに至るまで多くの西欧文化が取り入れられました。そんな神戸に明治初期、世界中から人々が集まりつくられたインターナショナルビジネスゾーンが外国人居留地、そしてそこで働く外国人が住んでいたのが北野界隈で、トアロードはその二箇所を結ぶ生活道路としてにぎわっていた通りなのです。トアロードデリカテッセンは、今やそのトアロードを代表する老舗の一つとなっています。  1階がハムやチーズなどを販売するデリカテッセン、2階がお店の人気商品を使った料理を味わえるカフェ。ブルーの看板に白いロゴマーク、ワクワクする佇まいで外観を見るだけで心が躍ります。『ダンス・ダンス・ダンス』に登場した、村上氏が神戸高校の学生だったころによく食べていたというスモークサーモンを使ったサンドイッチも2階で食べることができます。注文したミックスサンドにはローストビーフ、スモークサーモン、ハム、ソーセージがサンドしてあり、素材のおいしさが際立っていて一口一口噛み締めながら食べました。グラスで飲むよく冷えたアイスティーとの相性もぴったり。ふわりと風にふくらむレースのカーテンに透ける緑を眺め一息ついたら、パーフェクトな神戸散歩の始まりです。  トアロードデリカテッセン http://tor-road-delica.com/ ショールームのご案内 https://www.shokunin.com/jp/showroom/  参考資料 https://www.kobe-np.co.jp/news/odekake-plus/news/detail.shtml?news/odekake-plus/news/pickup/202010/13780856 https://news.livedoor.com/article/detail/21991328/ https://www.torroad-council.net/about-tor-road  @shokunincom  #職人ドットコム #トアロードデリカテッセン #トアロード #デリカテッセン #ダンスダンスダンス#村上春樹 #村上春樹ワールド #村上春樹好きな人と繋がりたい #村上春樹が好き #村上春樹の世界 #西洋風惣菜 #西洋風」6月22日 12時46分 - shokunincom

職人.comのインスタグラム(shokunincom) - 6月22日 12時46分



トアロード・デリカテッセン - Instagrammers Gourmet


【トアロードデリカテッセン】

神戸の海と山を結ぶハイカラな雰囲気漂う通り、トアロードにある、村上春樹氏の愛したサンドイッチを食べられるお店「トアロードデリカテッセン」。村上氏の6作目の長編小説『ダンス・ダンス・ダンス』にこんな文章があります。

「そろそろ昼飯を作ろうかなと思ってたんだ。ぱりっとした調教済みのレタスとスモーク・サーモンと剃刀の刃のように薄く切って氷水でさらした玉葱とホースラディッシュ・マスタードを使ってサンドイッチを作る。(中略)うまくいくと神戸のデリカテッセン・サンドイッチ・スタンドのスモーク・サーモン・サンドイッチに近い味になる(後略)」(村上春樹『ダンス・ダンス・ダンス』より)

トアロードデリカテッセンは、世界を巡る船乗りだったご主人がノルウェーで魅了されたハムやソーセージの味を再現し、1949年(昭和24年)に夫婦で創業しました。ところが創業してまもなくご主人が亡くなり、跡を引き継いだ奥様がドイツ人のアドバイスを受けて商品を改良、現在も継承する製法を完成させ、当時の日本では珍しかった西洋風惣菜を販売するお店として繁盛していきました。

神戸は1868年(慶応3年)に開港し、外国船からはチーズや小麦粉、コーヒー、バターをはじめとするさまざまな食材が持ち込まれ、映画やジャズ、そしてファッションに至るまで多くの西欧文化が取り入れられました。そんな神戸に明治初期、世界中から人々が集まりつくられたインターナショナルビジネスゾーンが外国人居留地、そしてそこで働く外国人が住んでいたのが北野界隈で、トアロードはその二箇所を結ぶ生活道路としてにぎわっていた通りなのです。トアロードデリカテッセンは、今やそのトアロードを代表する老舗の一つとなっています。

1階がハムやチーズなどを販売するデリカテッセン、2階がお店の人気商品を使った料理を味わえるカフェ。ブルーの看板に白いロゴマーク、ワクワクする佇まいで外観を見るだけで心が躍ります。『ダンス・ダンス・ダンス』に登場した、村上氏が神戸高校の学生だったころによく食べていたというスモークサーモンを使ったサンドイッチも2階で食べることができます。注文したミックスサンドにはローストビーフ、スモークサーモン、ハム、ソーセージがサンドしてあり、素材のおいしさが際立っていて一口一口噛み締めながら食べました。グラスで飲むよく冷えたアイスティーとの相性もぴったり。ふわりと風にふくらむレースのカーテンに透ける緑を眺め一息ついたら、パーフェクトな神戸散歩の始まりです。

トアロードデリカテッセン
http://tor-road-delica.com/
ショールームのご案内
https://www.shokunin.com/jp/showroom/

参考資料
https://www.kobe-np.co.jp/news/odekake-plus/news/detail.shtml?news/odekake-plus/news/pickup/202010/13780856
https://news.livedoor.com/article/detail/21991328/
https://www.torroad-council.net/about-tor-road

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2023/6/22

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