三井智映子のインスタグラム(chiekomitsui) - 7月2日 18時10分
先週の相場を振り返りましょう。
主要3指数は上昇。
前週に反落した下落を取り戻す流れとなりました。
2023年上半期が終了しましたが、主要3指数は上昇。特にナスダックは30%を超える上昇となりました。
ダウ平均は上半期トータルではやや上昇も、6月月間では4.6%の上昇となっています。
1-3月国内総生産(GDP)確定値が前期比2.0%増と予想を上振れしたことや、
29日にFRBが公表したストレステスト(健全性審査)対象となる23行すべてが不況シナリオのもとでも規制上必要な自己資本の水準を維持できるとの結果を受けて銀行株が買われました。
5月のPCEデフレータ(個人消費支出を表す)が前年同月比3.8%上昇と前月比で鈍化した(コアデフレータも4.6%上昇と軟化した)ことでインフレ懸念が後退した模様です。
個別ではAppleの時価総額が約1年半ぶりに3兆ドルを超えてきました。大手ハイテク株強いですね。
一方でパウエルFRB議長が、年内最低2回利上げするとのタカ派的なスタンスをとっていることで長期金利の上昇がハイテク株の重石となっています。
先週の日経平均は週間で408円高となりました。
12週続いた海外投資家の買いが売りに転じて、
一方で個人投資家が買ってる状況のよう。
今週は3日月曜日午前8時50分に日銀短観が発表されます。大企業製造業の景況感が7四半期ぶりに改善との見通しとなっており、日本の景気を把握する上でも注目です。
また7日と10日に日経平均やTOPIXをベンチマークとするETFの決算があるため、ETFの分配金を捻出する売り(下落)があるかも、というのは覚えておいてください。
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2023/7/2