ヒロ寺平さんのインスタグラム写真 - (ヒロ寺平Instagram)「Hokkaido Trip Final 前回の続きです。ひとつ前を読んでから戻ってくると分かりやすいです。ーーーーーーーーーーーーーもう嫌や。芋の子は。もう嫌や。日本語が聞きたい。もう嫌や。単なるお湯のお風呂は。そんな思いでトマムを予定より1日早く脱出。新千歳空港に近いという理由だけで選んだ支笏湖温泉へ。時間はたっぷりあるのでゆったりロングドライブを楽しみながらの移動。途中ランチに立ち寄ったカフェに展示されていたダイハツの3輪車に大興奮。その後のドライブもさすがの支笏洞爺国立公園！真っ直ぐに伸びた道路とそれを包む緑に癒される。チェックイン前に支笏湖を散策。低気圧のせいで風は強かったが綺麗な湖。また歴史を感じる赤鉄橋もなかなかの存在感。散策を楽しんだ後の老舗旅館もすこぶる良かった。湖を見みながら部屋で入る露天風呂も最高の癒しで最終日を満喫。そしていよいよ帰阪の日。飛行機までにはまだ時間もたっぷりある。人ごみと外国語を避けようとググってみたら「七条大滝」を発見。基本的には冬の「氷瀑」が目玉のようだが夏もしっかり楽しめるとの事。ホテルで尋ねても怪訝な顔で「知りません」と返ってきた。ホテルから車でほんの20分程の距離なのに知らないなんてありえない。これは絶対に「秘境」であるに違いない。ニヒルな笑みを浮かべ「七条大滝」を今回の北海道旅行最終目的地に決め車を走らせた。すぐに現場到着。 Googleマップ片手に片道2kmを歩き始めた。そこには芋の子を洗うどころか人っ子1人いなかった。外国語どころか何の物音も無くカラスが時々喚く程度。そして風も全くない林道をひたすら歩く。汗びっしょりの顔にヤブ蚊なのかなんなのか小さい羽虫がまとわりつく。不快だった。が、引き返すのは余りにも癪。何の標識もない林道をひたすら歩く。ヒグマが息を潜めてこちらをジッと窺っているかもしれない道を歩く。「いつまで歩くん？」と、不安がピークに達した頃やっと看板を発見。そこから滝への下りが急勾配で道も悪く滑落の危険すら感じた。これはもはや散策の域をを通り越えた大冒険！なのにやっとの思いで辿り着いた「七条大滝」はごく普通の滝だった。しっかりと装備をして訪ねる冬の景勝としてはいいかもしれない。しかし、夏は苦労が報われる場所ではない事を痛感しこの旅行記を締める。とんでもない探検だったが、これも結果心に残るいい体験だった。ありがと、でっかいどー、ほっかいどー！ #七条大滝 #支笏湖 #露天風呂 #ダイハツ #ヒロ寺平 #ヒロT」7月19日 13時01分