みたらし加奈のインスタグラム(mitarashikana) - 8月18日 00時40分
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「原爆の父」と呼ばれるオッペンハイマーの伝記映画との同時公開ということで、Barbieと原爆を揶揄したミームが問題になっていたのは記憶に新しい。
ワーナーブラザーズも声明をだしていて、これだけマイノリティ性を意識しながら作られた映画も、軽率な"PR"によってこのような事態を招いていて、悲しい気持ちになった…。完成度が高い映画だけに、観ている間もミームがチラついてしまったのが本当に勿体無い…。だからこそ日本国内でこの映画がどう観られていくか気になっている。
さて、本題にうつるね。
原爆ミームの件で私が改めて思ったのは、戦後どんなに復興したとしても、「加害」と「被害」の関係性は歪められていく、ということ。認知の歪みも、戦争の弊害だと思う。
映画の中で、アジア系のKenが出てくるんだけど、
この"アジア"はあくまで「大陸」を
示しているんじゃないかな。
だからね、日本はもう自分たちで思っているほど
「世界の舞台」に立っていないの。
むしろそこからはどんどん退いていて、
痛ましい被爆の歴史すら重たく扱われなくなっていく。
それがとにかく苦しい。
加害も被害も歪められて、受けた痛みだけが残っていく。だからこそ、より一層に「戦争をはじめてはならない、加担してはいけない」と思っている。
❤️🩹
昨日は終戦記念日だったね。そもそも戦争って必要だったのかな?原爆だって絶対に落とされるべきものではなかった、戦争は必要のないものだった。その感覚は忘れちゃいけない。
私ね、本当に怖いの。
だってね、なぜか最近さ、戦争について"チェスを動かすみたいに"話す人が増えてきたよね。「防衛」とか難しい言葉を使ってさ。
10年前くらいまではイデオロギー問わず「戦争は引き起こしてはいけない」って認識があった気がするの。
それが今では「戦争」について語ると、
右とか左とか、リベラルとか保守とか、
イデオロギーとして捉えられんのよ。
それがマジで怖くない?
戦争したいかしたくないかって、
もっとシンプルなことじゃないの?
戦がはじまれば、もう難しいことなんて言ってられないのよ。難しい言葉を使って「戦争」を語れることこそ、特権そのものって気づかなきゃいけないのよ。これから、もっともっと傾いていくよ。
人と殴り合いの喧嘩したことある?
血が出るくらいまで殴られたことある?
大半の人がないだろうね。
なくていいことなのよ。
私たち、戦えないよ。戦いたくないよ。
これを言うと「綺麗事」って言われるのよ。
でもはっきりいって
暴力の連鎖を断ち切りたいって気持ちを
「綺麗事」として片付けてる方が
甘っちょろい考えだと私は思う。
本当の暴力を知らなさすぎる。
権力者が戦争を引き起こすのは間違いないんだけれど、その権力者の言葉に操られるのは私たちだからね。
Barbieに関係ないなって思うでしょ?
でも地続きで繋がっているの。
だって私たちは人形じゃないからね。
みんなの意見も教えてほしい。
繋がっていこう。
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#Barbie #終戦記念日
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2023/8/18