石井優香のインスタグラム(ishii_yuuka) - 9月2日 19時12分

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きのう9月1日、「防災の日」。
”防災”という言葉から、
皆さんはどんなイメージを抱きますか？
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災害を防ぐ。
防災、と一言で言っても、
当然いろいろな要素があります。
大きな資機材などの備え、堤防などの整備ももちろんそうです。
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では、市民1人1人に出来ることはなんでしょうか。
私が数年前に防災士の資格を取得して以降
知人や友人、防災教室に来てくださった方にお話を聞くと
防災＝備蓄というイメージを持たれている方が多い印象です。
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備蓄は、私たちにできる
具体的かつ現実的な、とても大切な”防災”です。
防災の日をきっかけに、
お水や缶詰のストックを確認してみよう、
乾電池はどれぐらいあったかな、など思い浮かべてもらえたら嬉しく思います。
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でも、もし
”さらにもう少し”余裕があれば、
「自宅が被害にあわない」ことに対しても、確認して頂ければと思います。
たとえば、
ご自宅の家具の建付けや置き場所。
大きな揺れがあったときに倒れてしまったら、
けがをしないだろうか。
夜に停電してしまったときに、
家の中を安全に歩けるだろうか。
耐震グッズを使用している方は
その道具にゆるみが無いかの確認をすることが大切です。
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宮城に引っ越してきてから、
防災に関する有識者数人に
”有事の際に大切なのは、備蓄品以上に、家の中をいかに乱れさせないか”
ということをしばしば聞いてきました。
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たとえばつっぱり棒は、
小さな地震であっても、
揺れによって角度が変わることがあります。
(写真は、我が家で撮影した
地震後に角度が変わった突っ張り棒)
もしご自宅や学校、オフィスでそうした状況が確認されましたら、
ぜひ、元に戻す、
可能なら買い直して取り付ける
（一度負荷がかかった道具は本来の力を少なからず消耗するため）など
なさってください。
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少しでも被害を減らせるよう、
私も細々とですが防災に関する活動を続けていきたいと思います。
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