野村真季のインスタグラム(masaki__nomura) - 9月30日 17時00分
大立ち回りの木曜日が過ぎ、翌日。
もう結石はないはずで、おしっこも出たというのに、なぜかおしっこ量はわずか。
そしてまた何回もトイレに行っては、ちょこっと出る、もしくは出ないを繰り返す。
食欲はあるので、低タンパクの新しい餌もよく食べるものの、食事の時以外はあまり2階に上がってこない。
この日は私も在宅勤務だったが、いつもはスリっスリと来てくれるのに、1階の子供用ベッドの下でじっとしている。ベッドマットを捲り上げプラトンを撫でるものの、あまり触られたくない素振りをするのも初めてだ。
また何かが起きているのだろうか…
しばらくしてリビングにやってきたプラトンが、おもむろに足を上げて下腹部を舐め始める(写真)。
これはもしや膀胱炎…?ネットで色々調べてみると、泌尿器を舐めたりするのも膀胱炎の症状として挙げられている。
抱き抱えるとおしっこを出したいようで下半身にぐっと力が入るが、抱っこは心地よいようで嫌がらない。
しばらく撫でていると、ピュッピュッと細い放物線を描いておしっこが飛んだ。
夕方、連日のペットクリニックへ。家から歩いて150メートル、ネットに入れてプラトンを抱えていけるこの距離が本当に有難い。
先生が、尿道に管を通してみますねと処置してくれた。
結果、尿道に管が通るので尿道が詰まっているわけではないようで尿検査をしてみても結晶の成分もない。
診断は「特発性膀胱炎」、つまり原因の分からない膀胱炎なのだそう。
炎症を抑える注射と皮下補液で症状は落ち着くと思いますよ、とのことで一安心。
膀胱炎は強いストレスによっても引き起こされるようで、ストレスといえば間違いなく高度医療センターへの通院だろう。
これまで家猫として静かに過ごし、外に出るのは一年に一度の健診時に近くのクリニックに行くだけだったプラトンにとって、
車を使って片道40分、道路の騒音だけでなく車やキャリーの振動すらも恐怖だったに違いない。
病気の治療はもちろん続けるにしても、できる限りストレスのないやり方を探らねば。
幸いにも、クリニックと高度医療センターで情報共有し連携してくださるようなので、投薬治療や日々の様子は近くのクリニックで、たまの精密検査は医療センターの方へといった具合に使い分けが出来たらベストか。
投薬の経過観察でまた週明け月曜日に高度医療センターの方へ通院することになっているので、今後の方針についても相談してみようと思う。
そして、土曜日のプラトンは
餌を食べているものの、またベッドの隅にいる…。
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2023/9/30