光永亮太さんのインスタグラム写真 - (光永亮太Instagram)「FM COCOLO「MOVE ON SATURDAY」内の「赤い風船 TRAVEL UPDATE」にて今週は先日取材で訪れてきた福井のオススメスポット、オススメグルメをご紹介しました！大阪から福井へはサンダーバードで2時間弱。まず取材初日に福井駅について向かったのは、福井駅西口から徒歩で約15分。「ヨーロッパ軒総本店」。目的は福井が誇るソウルフードのひとつ「ソースカツ丼」を食べにいくこと。ここでいきなり心を鷲掴みにされました。ドイツで料理を学んだ初代が「日本でもウスターソースを広めたい」と、帰国後、1913年に東京・早稲田で創業。神奈川県に移転後、関東大震災で被災。故郷の福井に戻って根をはったというお店。平日にも関わらず店内は満席。いかに地元の方々に愛されているかがわかります。ここでいただいたのは名物「ソースカツ丼セット」¥1,300-。カツが3枚乗ったソースカツ丼とミニサラダ、お味噌汁付き。カツの厚さは8ミリと決まっているそうです。それは「口の中で噛んだときに肉汁とソースがうまく引き合うサイズ」だからだそうです。先代から受け継いでいるウスターソースは秘伝の味。運ばれてきて早速いただくと、きめ細かなパン粉に包まれたカツがまずとにかく柔らかい。それを纏う少し酸味の効いたウスターソース。ソースカツと聞くと油っぽくて重たいというイメージでしたが、180°そのイメージを覆されました。全く油臭くなく、それでいて歯触りもよく、旨みがあるのにさっぱりしているのです。そして付け合わせのミニサラダも絶品。自家製のマヨネーズがクリーミーで濃厚なのですが、それでいてさっぱりしているんです。黄金のコンビネーション。いやはや、早速福井の底力を見せつけられました。地元の方々からも愛される「ヨーロッパ軒総本店」。家の近くに欲しい！！その足で向かったのは三国湊。江戸時代から明治時代にかけて「北前船」で繁栄を極めた「三国湊」の歴史に触れることができる場所。まずは三国湊にあるミニ資料館「マチノクラ」を最初に訪れることをお勧めします。ここでは三国湊の歴史を15分ほどのビデオで上映してくれるのですが、ここでビデオを見ると理解が深まる上に、かつての三国湊への想いを馳せてこのあとの散策を楽しむことができるので、立ち寄りはマストです。ここで¥200を払っておくと、「マチノクラ」から目と鼻の先にある「旧岸名家」の住宅の内部を見学することができます。岸名家は北前船貿易において材木商を営んでいた三国湊を代表する商家のひとつ。その建物が今でも残っていて、建物内を見学することができます。こちらにはガイドさんがいらっしゃって、歴史や建物の構造について丁寧に説明をしてくれます。三国湊が繁栄していた時代の商人の暮らしぶりが手に取るようにわかります。台所、五右衛門風呂、トイレはもちろんのこと、北前船に乗せるための金庫の役割も果たした精巧な船箪笥も実際に見ることができます。これがなかなか興味深くて面白い。実際に靴を脱いで建物の中に上がることもできるので、ぜひ立ち寄ってみてください。他にも三国湊の豪商だった森田家が営んでいた「旧森田銀行本店」や明治12年に建てられた五層八角の小学校など見どころ満載。三国湊に息づくロマンを感じながらの散策をお勧めします。そしてお土産には是非「にしさか」の名物「酒まんじゅう」を！北前船の船乗りたちから製法を学んだという伝統の饅頭。大きさも手のひらサイズで大きめ。餡子が入っているシンプルなお饅頭ですが、素朴な味でとっても美味しかったです！三国湊を後にして向かったのは東尋坊！国の天然記念物です。サスペンスドラマの終盤に海沿いの断崖絶壁で犯人が刑事に追い詰められて自供するシーン、なんとなく思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか？東尋坊はまさにそんな場所！打ち寄せる荒波、そして海と空とのコントラストが大迫力！断崖絶壁に立つと足がすくみます。この日はちょうど空から天使の梯子がかかっていたりと、絶景を堪能することもできました。福井を訪れたら東尋坊を訪れるのもマストだと思います！自然が織りなす美を五感で楽しんでください！少し体が冷えたなぁと思ったら、その東尋坊にある「IWABA CAFÉ」でひと休みして暖をとりましょう！こちら、美味しいコーヒーをいただきながら窓からバッチリ東尋坊をじっくりと眺めることもできます。これから秋冬の「福井」満喫していただきたい！！赤い風船関西版で福井旅はいかがでしょうか？来週は福井取材2日目の模様をお伝えします！どうぞお楽しみに！！ #にこTA #日本旅行 #赤い風船 #FMCOCOLO765 #福井旅 #ヨーロッパ軒総本店 #ソースカツ丼 #三国湊 #東尋坊 #にしさか #酒まんじゅう #旧岸名家 @west_akafu」11月18日 11時35分