特集 (2/5): 十一代目・市川海老蔵 現在、日本のおとぎ話をテーマにした舞台に出演中の市川海老蔵 (@ebizoichikawa.ebizoichikawa) さん。彼が物語の中で演じるのは、『浦島太郎』の乙姫と『桃太郎』の赤鬼という、全く正反対とも思われる二つの役。「江戸時代に、ちょんまげを結った男性ばかりが集って始まった“野郎歌舞伎”。それが今日まで続く歌舞伎のルーツなんです。その名の通り“野郎”ばかりなので、基本的には女性の役者はおりません。そこで誕生したのが、男性が女性を演じる“女形”なんです。」写真は、繊細な乙姫の役を演じた直後に迫力満点の赤鬼として“見得”を切る海老蔵さん。歌舞伎の代表的な所作であるこの見得には、更に特別な動きがあると言う。「市川團十郎家の役者には、代々“睨み”というものが受け継がれていまして、これは成田屋の役者だけに伝わるものなんです。過去には團十郎の許しを得て、数名のお弟子さんが特別に睨みをした歴史もあるそうです。」主に祝賀の際に行われる睨みだが、昨年には新型インフルエンザの流行を受けて、睨みを披露したケースも。「これをご覧いただくと、無病息災の御利益があると言われており、一年間は風邪をひかないという伝説があります。私などは形ばかりではございますが、かすかならば邪気をお祓いできるかと。是非、一度ご覧になってみてください!」 . Photo of @ebizoichikawa.ebizoichikawa by @aurelieko

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特集 (2/5): 十一代目・市川海老蔵

現在、日本のおとぎ話をテーマにした舞台に出演中の市川海老蔵 (@市川海老蔵 (11代目)) さん。彼が物語の中で演じるのは、『浦島太郎』の乙姫と『桃太郎』の赤鬼という、全く正反対とも思われる二つの役。「江戸時代に、ちょんまげを結った男性ばかりが集って始まった“野郎歌舞伎”。それが今日まで続く歌舞伎のルーツなんです。その名の通り“野郎”ばかりなので、基本的には女性の役者はおりません。そこで誕生したのが、男性が女性を演じる“女形”なんです。」写真は、繊細な乙姫の役を演じた直後に迫力満点の赤鬼として“見得”を切る海老蔵さん。歌舞伎の代表的な所作であるこの見得には、更に特別な動きがあると言う。「市川團十郎家の役者には、代々“睨み”というものが受け継がれていまして、これは成田屋の役者だけに伝わるものなんです。過去には團十郎の許しを得て、数名のお弟子さんが特別に睨みをした歴史もあるそうです。」主に祝賀の際に行われる睨みだが、昨年には新型インフルエンザの流行を受けて、睨みを披露したケースも。「これをご覧いただくと、無病息災の御利益があると言われており、一年間は風邪をひかないという伝説があります。私などは形ばかりではございますが、かすかならば邪気をお祓いできるかと。是非、一度ご覧になってみてください!」
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2015/6/16

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