八幡愛のインスタグラム(aiainstein) - 8月19日 07時26分
作田明賞の優秀賞を受賞いたしました。益々精進してまいります。
以下受賞に際し思うこと。
#奇跡のノンアルコールショット
#この先長いので読まなくていいです
#とか言ってちょっと読んでほしいくせに
作田明賞は「犯罪・非行の防止と犯罪者、非行少年の更生、矯正への貢献」ということですが、そう聞くと、一般的には、やんちゃな不良少年や少女を思い浮かべて、夜回り先生みたいなことをするようなイメージがあるかと思うのですが、私自身、いろんな若い子たちと出会い、交流していく中で、
外に出てやんちゃする不良はまだマシなのではないかと思うようになりました。
もちろん、その子達に手を差し伸べる方がいるからなのですが。
人とコミュニケーションを取るのが苦手でずっと家に引きこもっていたり、自分を認めてくれない社会に対して不満を増幅させていたり、家庭環境の問題や貧困の問題、パートナーがいない、理解者がいないといった孤独感、そういったものを1人で抱えこんでしまって精神を病んだり、それが一挙に爆発して事件をおこしてしまったり、犯罪に走ってしまったり、実際に起きた事件などみても、犯罪に走るきっかけが時代とともに変わってきたように思います。
そして、それらを一つづつ紐解いていくと、根底にあるものはみんな同じで、今の時代がいかに生きにくい世の中になっているかが見えてきます。
何事にも白黒をつける、強い者と弱い者、勝ち組と負け組、お金持ちが優遇される経済システム、はっきりと目には見えなくても確実に存在するヒエラルキーなど。
それを全てすぐに変えることは無理だと思いますが、まずは、1人1人の不満や鬱憤を一時的にでも晴らせるような場所、人と人との繋がり、生きがいを見つけたり、自己表現をしてもらえるような場所を作りたくて、私はこれまでダンススクールやメイドカフェ、はりま元気プロジェクトという任意団体を立ち上げました。
身体障害、精神障害、LGBTQ、人種差別、同和差別などに悩む青少年達が、自分の中で発散できず溜まったパワーを負のものにするのではなく、プラスに発散できるような取り組みを今後も続けていこうと考えています。
この考えや認識が広がれば、少しは世の中もよくなるのではないでしょうか。
今回の作田明賞をうけて、さらに自分の活動に自信をもつことができましたし、これからも、少しでも生きやすい世の中になるよう活動していきたいと思っています。
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2018/8/19