猫沢エミのインスタグラム(necozawaemi) - 2月13日 11時06分

昨夜、エベレストが見える場所までシェルパとともに歩くトレッキング（とはいえ海抜6000m、空気は平地の1/2っていう大変ハードな登山）のドキュメンタリーを釘付けで見ていた。

登山に興味はなく、平地大好きなヘタレの私なのだけど、なぜかその番組に夢中になったのは、エベレスト周辺の山々の獰猛な姿をつぶさに撮った見事な映像や、ほがらかなネパール人シェルパのたちの息遣いに、心奪われたからかもしれない。
登山を助けるシェルパが登山隊につく、という習慣は、1920年代イギリスの登山隊から始まったのだそう。だから、シェルパたちは、テントを張った高地でのキャンプ場でも、早朝きちんと紅茶を淹れ、ビスケットと共に各テントを回って朝のティータイムを登山隊にしてもらうという、イギリス式の作法を今でも続けていると知り、なんて素敵なんだ！と非常に薄っぺらいポイントで感化された?

いやいや、薄っぺらくはないですよ。その紅茶やビスケットがことさら美味しそうに感じたのは、一歩外へ出れば人間の非力さを否が応でも感じざるを得ない、大自然の驚異のなかに包まれているからなのであって…etc.

素晴らしい番組を見ても、やっぱり私は登山をしたいとは思わない。ただ、山に惹かれる人の気持ちはとてもよくわかった。で、今朝はミルクティーとショートブレッド。命が崖っぷちに腰掛けるエベレストのふもとで食べるそれらは、きっともっと激烈に美味しいに違いない。

#猫沢飯 #エベレスト街道をゆく
https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/3599/2325548/index.html

[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)

>> 飲む日焼け止め！「UVシールド」を購入する