宮崎宣子さんのインスタグラム写真 - (宮崎宣子Instagram)「長いお別れ中野量太監督の作品を始めて見てきました。まだこれから公開なので、どこまで話していいのか分かりませんが、自分の祖父のことを思い出しました。私の祖父は、アルツハイマーで、約35年前の当時、アルツハイマー病は、認知度が低い病気で、原因が分かりませんでしたが、脳がどんどん萎縮し、カッコよくて優しいおじいちゃんがどんどん子供になっていく姿を見ながら、私は逆に大人になっていきました。小学生の中学年で、おじいちゃんと私が逆転しているのを感じました。家に帰ると目を離すといなくなる祖父を何度探したことか…わけのわからないことを言っても、周囲にはうまくごまかし、祖父には優しく、何となくなだめながら手を引きながら帰っていた日々…。祖母は、施設に預けることを最後まで拒み、ずっと連れ添いました。母と一緒に警察に捜索願いを出したこと、いきなり癇癪を起こしたり、急に機嫌が良くなったり、帰りたいと言ったり、、、でも、辛くなるとそんな祖父に答えのない相談をするのです。それでもかなり気が晴れておじいちゃんに何度救われたことか… 中学2年の体育祭の日に亡くなりました。私と家族は10年のアルツハイマー人生を共にしました。ある意味長いお別れだったのかもしれないと、今回の映画を観て涙が止まりませんでした… 細かい描写がとても印象的だった中野量太監督の長いお別れ、是非見てみてください😊 #長いお別れ #中野量太監督 #家族の絆 #家族 #歳を重ねる #誰にでも起こり得る出来事 #認知症 #アルツハイマー型認知症 #映画 #試写会 #私の祖父 #重ねてしまいました #おじいちゃんと孫 #長いお別れだった #10年 #おじいちゃんありがとう #家族のあり方 #最後は家族 #玲奈ちゃんありがとう #試写会 #報知新聞」5月15日 12時34分