東京都庭園美術館のインスタグラム(teienartmuseum) - 12月16日 15時28分
館長の解説◎唐の時代において副葬品として制作された唐三彩(とうさんさい)は、緑、白、褐、藍など各色の釉薬をかけて焼いた陶器です。20世紀初頭の中国で、鉄道の工事中に出土しました。
焼いている途中に釉が流れ、自然な斑(まだら)文様に見えるように工夫されています。
石黒宗麿は、釉薬をあたかも自然に流しかけたような三彩の面白さに目をつけました。そして、素地の白い部分を塗り残し、その中に藍彩釉を描き加えて斑に仕上げて、新しい文様を再構築したのです。
唐三彩の「自然な文様」から、「意識的に」文様を作ったのでした。
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2019/12/16