片山真人のインスタグラム(katayamasato) - 3月11日 11時35分
2011年3月11日、私は福島放送入社1年目の記者兼アナウンサーで、県議選にむけた取材中、須賀川市で被災しました。
翌12日、中継ヘリの待つ福島空港に向かうクラックが入った国道4号を走行中、電話で告げられた上司からの言葉とその大きな衝撃は、今も耳に残っています。 『引き返せ!原発が爆発した』
震災と原発事故後、2016年6月まで福島に居ました。毎年福島に足を運んでいますが、今なお、福島は年間の放射線量に応じて避難区域が設定されているため復興は道半ばです。30、40年かかるとされる東京電力福島第一原発の廃炉作業は、必ず監視、見届けなければならないと感じています。
あれから9年。
きょうも、そしてこれからも。
東北、福島に、想いを馳せていきたいです。
写真は私が大好きな猪苗代町の観音寺川の桜並木です。
14日には常磐線も9年ぶりに再開。
東北の春が待ち遠しいです。
#311 #福島
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2020/3/11