Factelier(ファクトリエ)さんのインスタグラム写真 - (Factelier(ファクトリエ)Instagram)「【やまがシルク×TFC〜それは美しくなるわけだ！と思わせる新チャレンジ〜】熊本県山鹿市の標高600mで世界唯一の生産方法で作られる「やまがシルク」。実はこの「やまがシルク」の新しいチャレンジの一つがアパレル。と言っても繭の提供ではありません。なんとシルクの繭をパウダー状にしたシルクパウダー加工を生地に施したのです。従来だとシルクからタンパク質を抽出したものを加工材に混ぜますが、今回は繭の糸部分全てをパウダー状にしたものを加工材に混ぜて使用。そうすることでより肌ざわりがよくなったのだそうです。もちろん加工が成功するまでも幾度も実験しやっと今の加工方法にたどり着いたのだそうです。この業界初のシルクパウダーによるシルクプロテイン加工を施した生地を使っているのが、ファクトリエの「ベーシックTシャツ」なんです。このＴシャツを仕立てるのは、富山県にあるカットソーに特化した縫製工場「ティー・エフ・シー（TFC）」。実はこのティー・エフ・シーは「匠の集団」とも言える凄みがあり、その縫製技術は、国内外の高級ブランドが指名するほど高く評価されています。それを探っていくと驚くほどの作業工程の細やかさが見えてきました。カットソーは布帛に比べて縫製が難しいとされていますが、それは「縮率」があるから。Ｔシャツなどに使われるニット生地は引っ張ると伸び話すと元に戻ります。さらに生地の種類によっては洗うことでも縮みが発生しますし、その縦横の比率は一定ではないのです。だからこそニットの生地は裁断するのも縫うにも扱いづらいのです。そこでカギを握るのが縮率を把握したパターン。例えば、洗って2%縮むことが予想される生地なら2%大きいパターンを作成しなくてはいけません。さらに、同じ種類の生地でも、染められた色によって縮率は変わってきます。そのため、それぞれの色に蒸気を当て縮率をチェックし、色ごとに異なるパターンをおこしていきます。これらの細かい作業を入念に行い、正しいパターンを起こす熟練のパタンナーがティー・エフ・シーには10名も在籍していて、高品質なものづくりを支えています。 100名の職人がいるTFCにすると、なんと10名に1人がパタンナーの計算で、こんなに多くのパタンナーさんを抱える工場はないのではないでしょうか。プロのパタンナーが生地の縮率を考えながら、立体的で美しく仕上がるように徹底的にこだわってパターンを引くのです。さらに厳しい検品体制を整えているのもティー・エフ・シーのこだわり。 1日に数回、検査員が品質のチェックを行うだけでなく、同じものでも色が変わるたびにパタンナーが入り、パターン通りに仕上がっているかを確認します。目線を変え、人を変え、徹底的にチェックをしているのだと言います。工場長の森さんは、日本のものづくりについて、このように語ってくれました。「この工場が今後永遠に続いていくにはどうしたらいいだろうかと考えることがあります。まずは熟練者の持つ高い技術をどのようにして若い世代にバトンタッチしていくのかということでしょう。日本製として恥じない商品を作る技術、それを次の世代へとつないでいくことが私たちの使命だと感じています。そしてさらには品質で勝負できる工場を目指したいと考えています。海外製品と価格を競っても意味はありません。私たちの高い技術をもって高い満足度を適正価格でお客様にお届けをする。それこそが私たち日本の工場が生き残る道だと思っています」すべてはお客様に喜んでもらうためという徹底したものづくりの姿勢によって、今回のTシャツも作られているのですね。世界から注目される唯一無二のやまがシルクとここにしかできない！とまで言われるほど高い技術を持つTFCが出会って生まれたベーシックTシャツ。やまがシルクの島田さんも完成したTシャツを愛おしそうに見ていました。職人の想いやこだわりを聴くと、究極とも言える上品な美しさと上質な肌ざわりに納得がいき、袖を通してみたくなりますね。 #TFC #カットソー #Tシャツ #やまがシルク #パタンナー #世界初 #silk #匠 #ティーエフシー #唯一無二 #シルクパウダー加工 #ベーシックTシャツ #きれいめカジュアル ##きれいめtシャツ #Factelier #ファクトリエ #語れるもので日々を豊かに #つくり手とつかい手をつなぐ #madeinjapan #メイドインジャパン #craftmanship #クラフトマンシップ #fashion #ファッション #快適に暮らす #丁寧な暮らし #シックな暮らし #ファクトリーブランド #factorybrand #心地よい暮らし」5月1日 22時11分