TBS NEWSのインスタグラム(tbsnews_insta) - 9月11日 17時32分
「倦怠感」「嗅覚障害」コロナから回復しても残る後遺症
新型コロナウイルスに感染し、退院後も呼吸器疾患を含む「後遺症」が続くとの報告が世界中で相次いでいる
イタリアのジェメッリ大学病院によると、新型コロナウイルス回復後に退院した患者143人の追跡調査を行ったところ、発症から約2ヵ月の時点で87.4%の患者に何らかの症状があった
特に多くの患者が訴えた症状は「倦怠感」で、そのほかにも息苦しさや関節痛、嗅覚の異常が数週間残る人もいるという。集中力や記憶力の低下なども報告されているが、頻度や持続期間など不明点はまだ多い
陰性に転じた後、長期間職場に復帰できない人も多く、日本の厚生労働省も8月から実態調査を本格化させる。重症者、軽症者からそれぞれ約1000人ずつ選び、呼吸器の機能低下を中心に原因究明を進めるという
日本呼吸器学会も7月17日に、この問題に関する調査・研究を開始することを発表している
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2020/9/11