ダンデライオン・チョコレート・ジャパンのインスタグラム(dandelion_chocolate_japan) - 12月21日 12時15分

ダンデライオン・チョコレート ファクトリー&カフェ蔵前 - Instagrammers Gourmet

世界初のクラフトコーラ専門店「伊良コーラ」とのコラボレーション商品『カカオコーラ 「魔法のシロップ」』。口に含むとシュワっとした炭酸とともに柑橘が香り、爽やかなコーラの味わいが広がったあと、複雑なスパイスの深みとカカオのコクをじんわりと感じていただけます。『カカオコーラ 「魔法のシロップ」』は、これまでのコーラとは一線を画す仕上がりになっています。

独特の味と爽やかな炭酸がついつい癖になってしまうコーラですが、いつ頃作られたものかご存知でしょうか。運動した後や映画をみる時などにはコーラが飲みたくなるというホールセール担当の則武が、コーラの歴史と伊良コーラについて調べましたのでご紹介いたします。


■コーラの起源
コーラが初めて作られたのは、1886年。
当時のアメリカでは薬剤師が薬草やアルコールをもとに独自の「万能薬」を作り、南北戦争の帰還兵に売っていたそうです。

ジョージア州の薬剤師 ジョン・S・ペンバートンもそのひとりでした。
ペンバートンは、新しい頭痛薬を作ろうとコカの葉(コカインの原料)とコラの木の果実であり、カフェインが多く含まれているコーラの実に目をつけました。それらをワインと混ぜ合わせた薬用酒「フレンチ・ワイン・コカ」を生み出したところ、それが大当たり。1週間に1,000本も売れる大ヒット商品になりました。

しかし、19世紀終盤にアルコールの害を訴える禁酒運動が起き始め、禁酒令を出す州も出てきました。せっかくの大ヒット商品「フレンチ・ワイン・コカ」も攻撃の対象になってしまいます。
それでもペンバートンは挫けずに、お酒ではなくシロップを使用して、代用品「コカ・コーラ」を作り、水で薄めて販売しました。ある日、「コカ・コーラ」をうっかり炭酸水で割ってしまったところ、これがお客さんの間で話題に。炭酸の「コカ・コーラ」はたちまち世界に広がり、現在では形を変えながらも世界中で愛される飲み物になりました。

コカ・コーラのレシピはトップシークレット。レシピは本社金庫に保管され、幹部の2人しか知らないという噂も聞いたことがありますが、コーラは意外にも身近な材料で再現することができます。

■世界初のクラフトコーラ専門店「伊良コーラ」
わたしたちがコラボレーションした伊良コーラは、コーラの実をはじめ、15種類以上のスパイスや柑橘を独自にブレンドしたオリジナルコーラを作る、世界初のクラフトコーラ専門店です。

コーラを求めて国外に旅に出られたこともあるほど、コーラをこよなく愛するコーラ小林さん。和漢方職人だったお祖父さまのレシピや機械、そして思いを受け継ぎながら、スパイスの調合から火の入れ方までも細かく研究されて作られた唯一無二のクラフトコーラです。

ペンバートンも使用していたというコーラの実も、最近は香料などで代用されることが多いのですが、伊良コーラではガーナまで赴き、直輸入した天然のものを使用されています。

コーラは体に悪いという先入観先入観をもたれることもありますが、ひとつひとつ天然の素材を使用し、一から丁寧に作られている伊良コーラの「魔法のシロップ」はそんなネガティブなイメージをも吹き飛ばしてしまいます。

爽やかなコーラの味わいの中にも様々な素材の味がしっかりと楽しめる『カカオコーラ 「魔法のシロップ」』をぜひ一度お試しください。クリスマスなど特別な日のノンアルコールドリンクとしてご用意いただくのもおすすめです。


＊『「伊良コーラ」とのカカオコーラ 「魔法のシロップ」』について興味のある方は、WEBサイトの記事も合わせてお読みいただけると幸いです。


@iyoshicola


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