直樹 加藤のインスタグラム(daimonjiyakatonaoki) - 2月10日 14時13分
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さて、この画像は??
近所の行きつけのセルフのガソスタ、エネオス九条SSの決済画面です。
ここの面白いところは、激安店より少しだけ高い価格を看板として出してます。
で、この画面ですよ。
給油する際、数量や金額を指定しないで、満タン設定で給油すると、ほぼ必ずと言っていいほどの確率で、3円引きや5円引きのクーポンが出るんです。
むむ?初めからクーポンで値引きする分を除いた金額を提示しないの?
この状態を分かりやすく説明してみましょう。
仕事が酒屋なんで、飲み屋さんに置き換えてみましょう。
2軒の繁盛していた居酒屋さんがあります。
コロナ禍の昨今、どちらのお店も、行政の時短営業に従っています。
そんな状況でも、一軒のお店は、大繁盛。
片やもう一軒のお店は、閑古鳥が鳴いてます。
何が違うのか?
繁盛しているお店のお客さんは、リピート客ばかりで、閑古鳥の方は、新規のお客さんで、売上を出していたお店です。
ガソスタだと、レギュラー¥XXXと大きく底値をアピールしている光景、よく見かけますよね。で、端っこの方に会員価格とか、プリペイド価格とか書かれてます。
居酒屋さんなら、店先に「生ビール¥XXX」と、大ジョッキなのか、中ジョッキなのかを明記せずに、値頃感のある値段をアピールしているお店になりますね。
来店客は、生ビールの価格を見て入って来るので、自ずとご新規さんの比率が上がります。
ガソスタも、同様に、価格に惹かれてやってきたご新規さんの比率が高まります。
コロナ禍でも繁盛しているお店のお客さんは、新規は、ほぼゼロで、大半が常連さんだったのです。
リピーターは、前に、飲食して、満足感を持ってお会計を済ませてます。
支払った金銭以上の価値を得たので、また飲みに行くんですよね。
エネオス九条SSの来店客は、ほぼ全て割引クーポンを持って給油しています。
そう、ほぼ大半がリピーターなのです。
そして、満タン設定なら、ほぼ3円引きが確定しているので、激安店の価格と同等になるので、リピートするのです。
トップ画像は、5円引きになっている状態です。
5円引きなら、確実に激安店より安くなります。
さらに、こちらのスタンドは、カード決済も出来てしまいます。
さらに更に、Tポイントも貯められます。
この条件で、リピートしない理由があるでしょうか?
ガソスタの満足感って、フルサービスじゃなければ、価格に尽きると思うんです。
たま〜に5円引きが出るワクワク感があれば、このスタンドで入れますよね^_^
リピーターで構成する商売は、色んな危機に強いです。
商売、色んなやり方がありますよね。
まだまだ頑張らなきゃ。
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2021/2/10