髙林梢絵さんのインスタグラム写真 - (髙林梢絵Instagram)「おもしろくて一気読み😳😳😳 「傲慢と善良」につづいて辻村深月さん2冊目！だけれど、今回のこの小説はほとんどの部分にまっったく共感できないおもしろさがあった🤣🤣笑 ⁡ 主人公ふたりに、まったく共感できない！！！！！笑 ⁡ 盲目的な恋と友情。タイトル通りの作品で、前半は盲目的な恋をしている女の話。 ⁡ 後半は、その盲目的な恋をしてる彼女に対して盲目的な友情！を(一方的に)感じている女の話。 ⁡ 盲目的な恋に関しては共感できる部分もあって過去のイタい自分を思い出したりしてはこれぞ恋だよね😵‍💫😵‍💫と思えたのだけど ⁡ 盲目的な友情に関しては読んでて痛々しくてなにその発想…🤷🏻‍♀️と途中、イライラしてしまった。笑 ⁡ 全体的にこの登場人物ふたりの視野の狭さがこれでもか！というほどの狭さで描かれていて！主人公を好きになれない、感情移入できない小説って今まであんまりなかったからか新鮮だった🤝🏻 ⁡ でもそれは！こうして「客観的に」読者として状況を見てるから冷静に「視野せま…」と思えるのであってわたしが彼女たちと同じ状況だったら同じようなことをしちゃっているかもしれない🫠💦 ⁡ 現に自分はみんなからやめなよ… と言われてる人と付き合った過去があったし振り返ってみれば「人のこと言えない😅」デス ⁡ 友情に関してだって、友達のことが好きすぎて束縛しちゃうような気持ちだって、昔はあった！ ⁡ 盲目的な恋も盲目的な友情もいまは！全然共感できなかったけれどでも、自分の中の「盲目的だった過去」が掘り起こされてちょっと痛々しい気持ちになったなぁ。 ⁡ にしてもほんとにストーリーが大どんでん返しでえええ？！こんな結末になる？！？と最後まで盲目っぷりが炸裂してて面白かったです！笑めちゃドン引きな盲目っぷりな結末だった！！！！💀🏴‍☠️ ⁡ そして恋の醜さや怖さも感じさせてくれる小説です。なんでだろう、恋ってほんとに素晴らしいものでもあるけどその分、不健康な部分も持ち合わせているよね💔 人を好きになる気持ちって尊いと思う反面、厄介だなぁとも思う。そんな痺れるような「恋」の正体にひさしぶりに向き合えて？楽しい読書時間でした❤️‍🩹 ⁡ ⁡ 🌜心に響いた言葉🌜 ⁡ ❶「あの聡明な女を、こんなプライドのない行動に走らせてしまうのが『恋』だとしたら、恋愛とは、なんと不毛なものなのだろうか。怖いのは、稲葉先輩ではなく、彼女をそうさせてしまう魔物のような恋そのものだ」 ⁡ 👉🏻と、こんな客観的な言葉を発しながらこのあと自分も不毛な恋を続ける主人公。笑人を愚かにさせる魔物のようなものが恋、というフレーズは言い得て妙だなと🤔 みんなぎくっとさせられる言葉な気がする！ ⁡ ⁡ ❷「どれだけ言葉を尽くされても、正論を語られても、そんな高尚なことは、それがどれだけくだらないとわかっても、茂実が私に甘える泣き声一つにすら敵わない」 ⁡ 👉🏻わかっていてもやめられない好きって気持ちには、なにひとつ勝てないでもわたしは「好きなら好きなだけ好きでいればいい」って思う派です。どんな痛い目にあってても、いずれ「何してんだろわたし…」と思う時がくるから自分の目が覚めるまで好きでいればいいとおもう、それも学び🫡笑 ⁡ ⁡ ❸「私にもみんなにも反対されてるのに茂実さんに執着してるのは、(中略) 蘭花ちゃん自身の欲のせいだよ。好きだからって言うけど、『好き』って気持ちはそんな、何もかもより一番偉いの？それは蘭花ちゃん自身の快楽と欲だよ」 ⁡ 👉🏻どっひゃーー😹😹😿 好きって気持ちは何もかもより一番偉いの？？？？いや〜そうだよね、ほんとにそうやばい人を好きになってる時の好きって因数分解してみるともうその人本人が好きなんじゃなくてその人との過去の思い出が好きだったりするよね「好き」って言葉は一言でポジティブな感じに言い表せちゃうのが厄介だけど、ちゃんと好きの中身を定期的に確認しておかないと痛い目みるよね、、、 ⁡ ⁡ 恋愛について改めて考えさせられる小説でした❤️💯 ⁡ ・・・ 📸 最近買った美容のあれこれ😙 ⑤なほみさんのマネしてクレンジングとレチノールを買ってみたりした☺️💘 （美しい人のスキンケアすぐマネしたくなっちゃう） ⑥今年のひとつめの日焼け止めはイソップイソップべたべたしないし香りがいいから好き毎年恒例のポール&ジョーの下地ことしもお世話になる季節がきました🙇🏻‍♀️ ⁡⑦ジョンマスターのシャンプーたちなんだかんだこれが好きで、これに戻ってしまう… ⁡ #盲目的な恋と友情 #辻村深月 #毎日読書チャレンジ #147冊目 ⁡ 📚📚その他の投稿は @kozue__oshima」6月26日 19時27分