宮崎宣子のインスタグラム(miyazaki_nobuko) - 9月13日 11時17分
皆さんからのコメントありがとうございます。
誤解を招きやすい文章になってしまったのか、
タイトルとして頑張らないと題しており、
その頑張らないは、文章全体を読んで頂きますと起承転結の結びにかかっておりますので、帝王切開についての文章というよりは、今後のことや年齢のこと初めての子供ということで頑張りすぎないようにしないと、ただでさえ気合いが入りまくってしまうので気をつけておかないと今後もたないだろうから、頑張らないようにしよう!って心に思っておくことが大事だなと感じた思いを書きました。
コメントを頂く中で、ちゃんとその思いが伝わっている方が多くて、お互いに頑張りすぎないように、
頑張りましょう!という気持ちになっておりましたが、そう伝わらなかった方もいらっしゃるようなので誤解をさせてしまったら申し訳ないと思っております。
文章後半にも書いてありますように、
頑張らないというのは人間関係のことで、
大切な人、身近な家族、友達などでも頑張りはじめると無理が生じてしまうので、
赤ちゃんに対しても出産後は無理して完璧さを求めルミのではなく助けてもらえるものは助けてもらおうと思っているという内容でした。
私は不妊治療をしてきて、子どもを持つ難しさや辛さ精神的にも肉体的にも追い込まれていく経験を経て、43歳で諦めた時に奇跡を頂きました。
そんな私が、帝王切開について軽く思ったりするはずはなく…
自分だけが楽したいと思うなら、親になろうとしたり不妊治療を続けてきたりしないですよね。
何故そう伝わったり、思ったりされてしまうのか…私の書き方や伝え方が未熟だったのかもしれません。
ただ私の伝えたい通りに伝わっていて、
今回のことを逆に心配してくださる方々も多くいて、ありがたいやら申し訳ないやらで、本当に温かい言葉を頂き感謝しております。
44歳で身体が重たく毎日体力の限界までヘトヘトになり、体調も万全でない中で出産する選択肢を先生から色々と提案頂いた上で、陣痛促進剤が効かずに陣痛が長引き、母体にも赤ちゃんにもトラブルが残る可能性を考えたら、私に痛みや傷が残っても赤ちゃんを優先しようといういう思いでした。
高齢のため無痛の場合でも、陣痛が長引くことで体力が奪われることによる後遺症や様々なリスクを伴うこと、子宮や経膣の傷からの産後の回復の遅さなど色んなトラブルの可能性があります。
それでも無痛にすべきなのか、
帝王切開を選んだ場合も同じく、回復の遅さや、術後の傷の痛み、後遺症、それぞれのリスクを何度も確認し、散々悩んだ結果、私の場合は帝王切開にしようと決めただけで、帝王切開が頑張らないにはかかっておりません。
今回のことで出産は皆さんにとって人生最大といってもいいほどの経験であるからこそ、想いも強くなるんだろうと思いました。
それぞれの経験は全員全く違うので、
どれが正しいとかもなく、自分の経験以外のことは考えられなくなってしまう方もいらっしゃるのかなとも思いました。
私も自分の判断や経験が正しいとも思っておりません。
無痛で良かった、自然の方が良かった、 帝王切開が良かった、様々です。
無痛でも、すごく痛くて辛かった、自然の方が良かった、後遺症が残り早く帝王切開にして欲しかった、帝王切開の方が回復が早かったなど、
帝王切開でも、痛みが残って無痛にすれば良かった、痛みは2.3日で治まった、傷口は全然気にならない、逆に傷口を見ると辛くなる…など、
本当にそれぞれなんですよね。
だからこそ私も気をつけなければならないのですが、
皆さんが違う経験をされている中で、今後も全員に寄り添った文章をお届けできないこともあるかもしれません。
申し訳ございません。
なので、私の一個人の経験、思いの記録として残していけたらと思っておりますのでご理解頂けたら幸いです。
宮崎宣子
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2023/9/13