蓮沼千紘さんのインスタグラム写真 - (蓮沼千紘Instagram)「続き。  発情期を失った猿が人間になった話もとっても面白かった。 猿やゴリラの発情期はフルーツ(栄養源)が盛んにできる時期から逆算されていてフルーツの実りが豊かな土壌に生息していた。 人の種の発生源を辿ると豊かな土壌から離れ東に分布している。猿やゴリラに追いやられ貧しい土壌でフルーツに頼らず雑食になり発情期を失い逆に一年中発情期ともいえる通年を通した繁殖にシフトしたのが私たち。 ある意味とても対応力というか柔軟性、多様性の尊重を可能にしている。  人のゲノムの40%はウイルス由来で、ウイルスに感染してきた経緯からできている。腸内にいる細菌の種類は土の中の細菌の10分の1だけど田んぼとかなり近い種類の細菌がいるそうですよ。  動物の種類によってその体内に備わっている細菌とウイルスは共生しているためパンデミックが起きないようになっている。←そもそものウイルスの家。 それを種を超えてウイルスが移動するとパンデミックが起きる。なぜ移動することになるのかを考える。  ウイルスと細菌の共生関係を考えると体内を滅菌状態にしようとしたり潔癖になりすぎることは逆に危険で、都市に行けば行くほど土から離れ土にいる微生物、本来人と共生していたはずの微生物と離れてしまい危険なことって話にもなるほどと思いました。  今は生ゴミを減らしたいところから土を作っているのでほぼ毎日土に触って微生物にも触れている私ですが、都市に住んでいると本当に土に触れる機会ってないです。 裸足で土の上を歩かないし、素手で触らない。 幼稚園の時や小学生の時に芋掘りとか花壇に花を植えるのを授業でやったくらい。 大人になればなるほど、社会性の中で生きるほどに土から離れる気がします。 でも私たちは土からできたものを食べている。 土のことを考えないのは不自然なのだなと。  新興ウイルスの発生と流行のたびに国と国との人やものの行き交いは止まります。 地産地消の大切さを毎度思う。 例えば流通が止まっても、地域住民共同の畑でとれたものを食べてしのぐことができるとか、自家栽培の野菜を食べて過ごすことができるとか、個人が土や食物に関わることはセーフティーネットにもなりえる。  私自身のひっかかりとしては地上から離れたベランダで、プランターで土を作っているだけなので地球の大地に何かできているわけではない。その事を講義中に質問したところ藤井さんは土に触ることにはとても意味があるし路地よりも微生物の少ないプランターで植物を育てるのは難しいことで難しいことに挑戦しているのは凄いことだっておっしゃってくださいました😭土に触ることは本質に触ることのようだともいっていて、確かに私もニットを着る人には編み物も一度してみて欲しいと思っているタイプなので触ってやってみて難しさを知ったり向き合うことって他所で野菜やニットを買うにしても受け取り方が変わるなと思います。  また、土にいる微生物が出している物質に触れること(嗅いだりもあるのかな)は人間の中に蓄積されるストレスや心的外傷に良いということもあるみたいです。 これまでの話を聞いていても、きっと遺伝子レベルで土に癒されるってことはあるんだろうなと思います。  あと質問したのが、 赤ちゃんがいる友達と話していて、赤ちゃんは1日に何度も排泄するからこのうんこをどうにか再利用できないのか!って話。💩.笑 土の授業で聞いてみるって約束していたので質問しました。  私は大人よりも食べ物が限定されている赤ちゃんの方が排泄物は扱いやすいのではと思っていたのですが、 大人の方がいろんなものを食べるからこそ腸内にいる細菌の種類も豊富で堆肥化して土にするならそっちの方が栄養があるということでした。 あと人のおならが臭いのはトリプトファンていうアミノ酸が原因らしくて、ミルクしか飲んでない時の赤ちゃんのおならは臭くないらしいです。本当ですか?🤱. でもなんか人のうんちってどこまでエネルギーにら再利用されてるのかちょっと気になっちゃいました。 人口も増え続けているし、何もかも燃やしていたらエネルギー消費の割合が心配です。  藤井さんの言葉で印象的だったのは 土の専門家だけど土についてはわからないことがたくさんあると声を大にして言いたい。 というところ。 難しいからわからないから楽しい。  私も編むことに関して学費も払って学校も出て、プロ意識を持って取り組んでいるけど何もかも分かっているわけではないです。奥が深く可能性に溢れている。だからニットが好きです。いろんなことに言えますよね。  あ、そうそう 木から葉が落ちて地面に積もって微生物に分解されて養分になって気に吸収されてまた葉になると100%イコールで循環しているように思えるけど、1%は微生物の糞として地中に残るから100%の循環があるわけじゃなくてイコールに見えてイコールではない、対称じゃない事の面白さも話していました。  土に触れたことがない人間が政治で日本の土や農業について決めるのはなんだかおかしいよねって話も。 でも都市型になりどんどん土を知らないヒトは増えている。土から離れている場所で人で土のこと農業のことを決めるのってたしかになにか違和感あるなと。土に触れやすい社会になるといいなと思います。 字数制限なのでおわり」6月15日 16時18分 - knitchihiro

蓮沼千紘のインスタグラム(knitchihiro) - 6月15日 16時18分


続き。

発情期を失った猿が人間になった話もとっても面白かった。
猿やゴリラの発情期はフルーツ(栄養源)が盛んにできる時期から逆算されていてフルーツの実りが豊かな土壌に生息していた。
人の種の発生源を辿ると豊かな土壌から離れ東に分布している。猿やゴリラに追いやられ貧しい土壌でフルーツに頼らず雑食になり発情期を失い逆に一年中発情期ともいえる通年を通した繁殖にシフトしたのが私たち。
ある意味とても対応力というか柔軟性、多様性の尊重を可能にしている。

人のゲノムの40%はウイルス由来で、ウイルスに感染してきた経緯からできている。腸内にいる細菌の種類は土の中の細菌の10分の1だけど田んぼとかなり近い種類の細菌がいるそうですよ。

動物の種類によってその体内に備わっている細菌とウイルスは共生しているためパンデミックが起きないようになっている。←そもそものウイルスの家。
それを種を超えてウイルスが移動するとパンデミックが起きる。なぜ移動することになるのかを考える。

ウイルスと細菌の共生関係を考えると体内を滅菌状態にしようとしたり潔癖になりすぎることは逆に危険で、都市に行けば行くほど土から離れ土にいる微生物、本来人と共生していたはずの微生物と離れてしまい危険なことって話にもなるほどと思いました。

今は生ゴミを減らしたいところから土を作っているのでほぼ毎日土に触って微生物にも触れている私ですが、都市に住んでいると本当に土に触れる機会ってないです。
裸足で土の上を歩かないし、素手で触らない。
幼稚園の時や小学生の時に芋掘りとか花壇に花を植えるのを授業でやったくらい。
大人になればなるほど、社会性の中で生きるほどに土から離れる気がします。
でも私たちは土からできたものを食べている。
土のことを考えないのは不自然なのだなと。

新興ウイルスの発生と流行のたびに国と国との人やものの行き交いは止まります。
地産地消の大切さを毎度思う。
例えば流通が止まっても、地域住民共同の畑でとれたものを食べてしのぐことができるとか、自家栽培の野菜を食べて過ごすことができるとか、個人が土や食物に関わることはセーフティーネットにもなりえる。

私自身のひっかかりとしては地上から離れたベランダで、プランターで土を作っているだけなので地球の大地に何かできているわけではない。その事を講義中に質問したところ藤井さんは土に触ることにはとても意味があるし路地よりも微生物の少ないプランターで植物を育てるのは難しいことで難しいことに挑戦しているのは凄いことだっておっしゃってくださいました😭土に触ることは本質に触ることのようだともいっていて、確かに私もニットを着る人には編み物も一度してみて欲しいと思っているタイプなので触ってやってみて難しさを知ったり向き合うことって他所で野菜やニットを買うにしても受け取り方が変わるなと思います。

また、土にいる微生物が出している物質に触れること(嗅いだりもあるのかな)は人間の中に蓄積されるストレスや心的外傷に良いということもあるみたいです。
これまでの話を聞いていても、きっと遺伝子レベルで土に癒されるってことはあるんだろうなと思います。

あと質問したのが、
赤ちゃんがいる友達と話していて、赤ちゃんは1日に何度も排泄するからこのうんこをどうにか再利用できないのか!って話。💩.笑
土の授業で聞いてみるって約束していたので質問しました。

私は大人よりも食べ物が限定されている赤ちゃんの方が排泄物は扱いやすいのではと思っていたのですが、
大人の方がいろんなものを食べるからこそ腸内にいる細菌の種類も豊富で堆肥化して土にするならそっちの方が栄養があるということでした。
あと人のおならが臭いのはトリプトファンていうアミノ酸が原因らしくて、ミルクしか飲んでない時の赤ちゃんのおならは臭くないらしいです。本当ですか?🤱. でもなんか人のうんちってどこまでエネルギーにら再利用されてるのかちょっと気になっちゃいました。
人口も増え続けているし、何もかも燃やしていたらエネルギー消費の割合が心配です。

藤井さんの言葉で印象的だったのは
土の専門家だけど土についてはわからないことがたくさんあると声を大にして言いたい。
というところ。
難しいからわからないから楽しい。

私も編むことに関して学費も払って学校も出て、プロ意識を持って取り組んでいるけど何もかも分かっているわけではないです。奥が深く可能性に溢れている。だからニットが好きです。いろんなことに言えますよね。

あ、そうそう
木から葉が落ちて地面に積もって微生物に分解されて養分になって気に吸収されてまた葉になると100%イコールで循環しているように思えるけど、1%は微生物の糞として地中に残るから100%の循環があるわけじゃなくてイコールに見えてイコールではない、対称じゃない事の面白さも話していました。

土に触れたことがない人間が政治で日本の土や農業について決めるのはなんだかおかしいよねって話も。
でも都市型になりどんどん土を知らないヒトは増えている。土から離れている場所で人で土のこと農業のことを決めるのってたしかになにか違和感あるなと。土に触れやすい社会になるといいなと思います。
字数制限なのでおわり


[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield) 更年期に悩んだら

>> 飲む日焼け止め!「UVシールド」を購入する

421

7

2020/6/15

さいとうなるのインスタグラム
さいとうなるさんがフォロー

蓮沼千紘を見た方におすすめの有名人