直樹 加藤のインスタグラム(daimonjiyakatonaoki) - 2月4日 18時38分
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さっきのテンプラニージョの白ワインは、昨日のお昼です。
本日のお昼は…
若頭「おい、タツ、こういうのがローヌやぞ、よ〜〜覚えとけ!」
タツ「へい、兄貴、ありがとうございます!」
的な、ザ☆ローヌブレンドな赤ワインです。
シラーとグルナッシュが半々。
アフターにほんの少し感じる獣脂のニュアンス。
獣脂?ナニソレ?→分かりやすく言うと、粗挽きポークウィンナーの脂の感じと言えば、伝わり易いですね。
葡萄で作るお酒なのに獣脂?→果皮に含まれる油脂分と、熟成で使われる木樽の木材の樹脂なんかが混ざり合う事で感じられます。
じゃ、なぜにローヌのワインに獣脂?
それは、ワインは、食文化の一部だからです。
わかりやすく説明するなら、日本に目を向けて、お酒と料理の関係を考えてみましょう。
一番わかりやすいのが京都は伏見の日本酒と京料理の関係ですね。
ふんわりした出汁の旨味が味わいの本質である京料理を邪魔しない、極端な味わいでない、伝統的な、柔らかな伏見の酒の味わい。
そう、伏見の日本酒も京都の食文化の一部なんですよ。
じゃ、ローヌ料理って?→豚肉が主役の肉料理なんですって。
ローヌのワインは、豚の脂の旨味に寄せた味わいになってます。
ほぼ全てのローヌワインには、このニュアンスがあると思います。(試飲会で飲んだ範囲で)
そもそもなんで毎日目玉焼き?→50を迎えた時に、前頭部の頭皮が透けて!?こりゃ、ナンボなんでもアカンやつ…
色々調べて卵黄ペプチドが毛髪のハリコシを改善する事を突き止め、毎日食べ出してだいたい2〜3週間で、髪の毛が太くなり、頑固な寝癖が、復活しました。
今じゃ、今日も寝癖だメンドイな、とドライヤーでニコニコしながら修正しております。
54歳ともなると、寝癖がなんとも愛おしいのです。
そんなこんなで、毎日目玉焼きを食べてます。どうせ食べるなら、ワインと合うようにしよう。
そうなんですよ、なにもかけないで、目玉焼きとワインって、全然合わないんです。
そこで、色々調味料を試した結果、ベストであろう組み合わせを見出しました。
ガリガリとミルから出す粒胡椒の緑色と黒の胡椒とバジル入りのハーブソルトです。
この辺りは、まぁ、普通です。
ワインと距離感を劇的に変える調味料、まずは、ほんの少しのカレーパウダーです。
イカニモ的な量でなく、耳かき一杯程度の、言われればカレーやったんか的な。
ほんの少しで、大きな違いなんですよ。
最近発見したのは、オレガノです。
もう、プロレスのフィニッシュホールド的な、圧倒的な引きなんですよ。
なので、今は、バジルソルトでなく岩塩となりました。
粒胡椒2種、岩塩、微量のカレーパウダーにオレガノ。
この組み合わせで、毎日目玉焼きとワインをニコニコ合わせています。
さて、頭髪のボリューム維持目的が始まりの目玉焼きなんですが、ある事を怠ると、発毛を促進するどころか、阻害する事になるんです。
それが、2枚目の画像です。
そう、白身です。→何が言いたいか?→しっかり熱がかかって固まっております。
「熱がかかって固まっている」状態でないと、発毛を阻害してしまうんです。
その原因は、白身に含まれるビアジンという成分が悪さをするんです。
ただこのビアジンは、熱に弱く、固まるまで加熱すると、完全に無力化するんです。
この事実を知って以降、玉子かけごはんは、白身と黄身を分離して、黄身だけかけるようにしています。
ワインにハナシを戻しまして、このローヌブレンド、抜いて3日目を迎えました。
個人的に、抜いて即の味わいより3日目くらいの方が、馴染んだ感じがして好みです。
スパイシーなワインの香りには、粒胡椒のニュアンスが、ローヌワインの獣脂の感じには、微量のカレーパウダーとオレガノが寄り添っています。
半熟の黄身とスパイスが絡んだ味わいって、赤も白も泡にも合う気がします。
ワインとの相性で調味料、けっこうな割合、占めてると思います。
明日もニコニコワインと目玉焼きなのです。
ご静聴ありがとうございます。
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2021/2/4