HIMAWARIのインスタグラム(himawari_miyazaki) - 5月30日 21時09分


【結局どんな水がいいの?】

危険な水の情報だけが多く結局どんな水を飲めばいいのかに迷っている人が多い印象です。
Instagramで質問を募集すると必ずは水についての質問を頂きます。

ということで今日は危険を煽るのではなく
水についてのある程度の基礎情報と
おすすめの選び方について簡単にシェアします。

まず第一に皆さん、水を飲むときは
水道水 or ミネラルウォーターが多いかと思います。

今回は水道水の話は一旦置いておいて
ミネラルウォーターについての話をします。

そもそもミネラルウォーターには四つあります。

①ナチュラルミネラルウォーター
天然水の中でも、自然な状態でミネラルが溶け込んだもので、加熱処理を行っていないものです。

②ナチュラルウォーター
水源からくみ上げた地下水を原水とし、沈殿・ろ過・加熱殺菌以外の処理を行っていないもの。

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③ミネラルウォーター
ナチュラルミネラルウォーターを原水としており、品質を安定をさせるために複数のナチュラルミネラルウォーター混合し、ミネラル分を調整したものです。
④ボトルドウォーター
上記三つに当てはまらず、食品衛生法に基づき、地下水以外の水などに成分を加えて処理をしたものです。

ごちゃごちゃわかりづらいな、と思うじゃないませんか?
本当にわざとわかりづらくしてるとしか思えません笑

要はナチュラルウォーターとナチュラルミネラルウォータと言われるこの二つの「天然水」を選んどこ!ってことです。

そして更に深掘るとしたら意識すべきポイントとして

①ミネラルウォーターは水道水に比べて水質基準が緩い

→ ミネラルウォーターの水質基準は水道水と比べてかなり緩い基準となっています。
ミネラルウォーターと水道水の基準差は
フッ素は2.5倍、マンガンは4倍、ヒ素、ホウ素、亜鉛などは約5倍。
発ガンの危険性が高いヒ素の水質基準ですがミネラルウォーターは水道水に比べて5倍緩い基準となっています。

基準項目に関しては、食品衛生法のミネラルウォーターを含む清涼飲料水の基準は 18項目、水質基準に関する省令の水道水の基準は50項目です。

なぜこのような違いがあるかというと
水道水は必要不可欠なもの、安く安全でなければならないもの。

ミネラルウォーター類は嗜好品。
毎日、飲まなくてもよいもの。
飲んでもすぐに健康に影響を及ぼさなければよい。

この違いが基準の差として現れているのです。

②水質汚染

→ 沖縄や東京多摩地域などで地下水・水道水へのPFAS汚染が全国的にようやく注目されてきました。水道水が汚染されている場合の対策として使われるのがミネラルウォーターです。
ミネラルウォーターの多くは地下水を利用しています。その周辺に汚染源が無ければ問題ないのですが過去にアメリカの調査ではごく一部の商品ですが基準値を超えるPFAS汚染が見つかり、アメリカでは業界団体が独自の基準を設定しました。一方日本では自主基準もないので安全かどうかは分かりません。

市販のミネラルウォーターは安全といえるのだろうか?
ミネラルウォーターは地下水から取水されています。
多くは富士山麓の水とか六甲の水、山奥の汚染排出源のない地下水が選ばれていますね。
しかし富士山の近くには自衛隊の演習場があり、2020年2月、自衛隊が東富士演習場場で行った消火訓練でPFOSが含まれる消火剤の回収を怠った事例があると発表されるなど地下水汚染の心配はゼロとは言えません。

③硝酸対窒素

水道水には厚生労働省が「硝酸態窒素および亜硝酸態窒素」の基準を10mg/lと設定し、
環境省も水に同じ環境基準を設定しています。

硝酸態窒素が体内で亜硝酸態窒素に変化すると、発ガン物質になり、毒性も強くなります。

世界中で採水地の硝酸態窒素汚染が進み
ペットボトル有名10銘柄中8つから、硝酸態窒素が検出されました。

特に硝酸態窒素の汚染度が高いもの。

❌天然水(阿蘇) サントリーフーズ 2.3〜4.6
❌アルカリイオンの水 キリンビバレッジ 1.2〜2.3
❌六甲のおいしい水 ハウス食品1.2〜2.3
❌ボルヴィック キリンビバレッジ 1.2
興味がある人は検査キットが手軽に買えるので実験のようなつもりで
ご自身で楽しみながら値を調べてみるのも良いですね。

④ペットボトルからでる有害物質

一般的には、PETでできたボトルの飲料に、細胞毒性、遺伝毒性、また内分泌攪乱性をもたらす物質が漏れ出すことはないと言われていますがPETを製造する際に触媒として使われアンチモンが、ペットボトルから微量に浸出するとも言われています。
アンチモンはヒトに対して発ガン性があります。
ペットボトル内にはいっている液体が容器に入っている時間が長ければ長いほど、
そして周囲の温度が高いほど液体へ浸出するアンチモンの量は増えていきます。
フタル酸エステルがペットボトルから浸出したという報告もあります。ペットボトル内の飲料水はガラスに保存された飲料水よりも20倍高いフタル酸エステルを含油しています。
ペットボトルを使う場合は熱から遠ざけ、再利用はしないほうが無難です。

#安全な水
#硝酸態窒素ゼロの天然水


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2023/5/30

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