starRoさんのインスタグラム写真 - (starRoInstagram)「「ひとりでいることの意味」 (English translation in the comment section) 秋田に移住してから3ヶ月が経ちました。こちらに来てからは、普段ひとりだけで時間を過ごすことが圧倒的に多くて、ここまでひとりでいるのは自分の記憶では殆どなかったことです。最初の2ヶ月は楽しくひとりの時間を過ごせていたんですが、それに慣れた3ヶ月目は1ヶ月ほど寂しいという気持ちが頻繁に出てきて、自分自身かなり迷走していた自覚があります。でもその迷走期間を抜け出して、今ひとりでいることの大事さが腑に落ちてきました。僕自身や僕の周りの人は、大抵が感性が鋭く、自分にしかわからない感覚を持っていたりします。僕はその感覚を「嗅覚」と呼ぶことが多いのですが、その独自の「嗅覚」をもっているために、周りから理解されないこともよくあり、他人に理解されたいという思いがより強かったりもします。その結果、ひとりでいることが不安に感じたり、孤独を避ける傾向に陥る時期がよくあったりします。でも、実はそれは逆効果だという気づきにやっと最近至ったんです。なぜなら、ひとりの時間が少なければ少ないほど、自分の本質である自分の嗅覚が鈍ってきて、他人の価値観に流されたり、逆に無理矢理自分の価値観を押し通すような生き方になってきてしまうからです。僕はよく、音楽やアートのクリエイティブについて、何もしないことが最大のインプットであり、アウトプットし続けていると自分由来のアイデアが枯渇するということを言ってますが、「嗅覚」についてもどうやら同じことが言えそうです。自分の「嗅覚」が研ぎ澄まされている時は、自分自身に自信ができるので、防衛本能が発動せずに世界がフラットに捉えられます。その状態になって初めて周りの思いやりや愛を素直に受け入れて、認識して感謝することができる。そして愛を素直に受け入れることが実は最高の愛情表現だったりする。真の意味で、愛し、愛されるためには、「嗅覚」を軸に、お互いに精神的に自立していることが必須条件だったんですね。そして孤独の時間はその状態を保つための源泉✌️」7月11日 12時57分