林信行さんのインスタグラム写真 - (林信行Instagram)「空港ホテルに泊まるのをこんなに楽しみにしたことはないかも。 New York、JFK空港のターミナル5前にあるTWAホテルに一泊。 部屋からEero Saarinenの美しい建物の背後に落ちる夕陽の写真も撮ることができました!  昨年、オープンしたばかりのTWAホテル。昨年、友人の神尾寿さん(imago社代表。九州大学で学生主導で運営しているAIバス運行管理システムなど手がけてます)とNew Yorkを視察した時、長いフライトを降りたばかりの神尾さんを無理矢理連れてきてみたら、やっぱり素晴らしくて、これはいつか泊まろう!と決心していたのが、それから半年で叶いました。  1962年、建築家のEero Saarinenが建てた旧Trans World Airline(TWA)のチェックインカウンターなどを兼ねたフライトセンター。その建物は、1994年にニューヨークのランドマーク保護委員会から市のランドマークに選ばれ、昨2019年5月に1960年代の雰囲気を楽しめるテーマパーク的ホテルとして生まれ変わりました。  サーリネンの建物の脇に2つの宿泊棟が建ち、センターの前の広場には「Connie」の愛称を持つロッキード社L-1649 Starlinerの飛行機が置かれており、barラウンジとして営業している(ちなみに冬場には、その目の前にスケートリンクが開設されるのを今回知った)。 2つの宿泊棟の1つは、pool bar。といっても、ビリヤードのプールではなく、なんと屋上に温水のInfinite poolがあり、そこからJFK空港第5ターミナルの滑走路を見下ろせる上に、プールからあがった後、カクテルを楽しめるbarがあります。  私はpool barがない建物のSaarinen VIew、つまり旧フライトセンターの建物が見下ろせる眺めを持つExecutive Suiteを取っちゃいました。 部屋の中においてあるファニチャーや照明、電話機も、いわゆる’60s風(つまりミッドせんンチュリー風)で、なんともステキ! あまりにステキで、New York到着初日は結局、1度もマンハッタンに足を踏み入れずに空港以外は1時間だけクイーンズにある美術館を見に行っただけ。  ちなみにもしかしたらそうなのかな?とは思っていたのですが、Saarinen Towerと呼ばれる宿泊棟では夕陽の時間にFlight Centerの背後に沈む夕日が楽しめます(夕日好きとしては、その運命の写真を撮るためだけに美術館をわずか1時間できりあげましたが、正解でした!) ちなみに客室は、外の景色がよく見える代わりに、外からも丸見えです。 でも、あまりにも眺めが良いのでブラインドを下ろさずに着替えとかしちゃっている人を何人か見かけました(笑)。 建物はもちろん、ファニチャーやユニフォーム、館内に流れるBGM、さらにはドアノブなどのディテールまで、あらゆるところが1960年代風のTWA Hotel。実は宿泊だけでなく、Day useもできます。例えば朝9時にJFKに到着したけれど、ホテルにチェックインできるのは15時から、といった場合に半日だけの滞在をして、仮眠をとってシャワーを浴びて、雰囲気を楽しんでランチをしてから、その日の宿に移動といった利用もできます。  あまりにステキな雰囲気なので、この宿目当ての人もそれなりにいれば、友達を誘ってここのbarにわざわざ街からやってくる人、今、New Yorkに到着したばかりのCAさんを大勢引き連れたもてそうなパイロットさん(笑)といった人も来れば、長い乗り継ぎ時間をどうせならステキな場所で過ごそうとする空港客まで幅広い人達が訪れています。 (ちなみに、今、深夜の2時にこれを書いていますが、bar営業は終了しているものの、ロビーラウンジにはまだ結構、大勢人がいるのが部屋の窓から見えます)。 New York訪問でJFK空港を訪れる方は、ぜひとも前後に空港で過ごす時間の余裕をつくって、このホテルを訪れましょう。 AXISやCasa Brutusはじめ、さまざまな雑誌がとりあげていますが、意外に日本人はまだ見かけません。 ‘60s風なのに、客室のiPhone充電器がワイヤレス充電だったり、テレビがSamsungの液晶だったり、めちゃくちゃモダンなサーモスタットが使われていたり、’60s風に見えてラウンジに置かれたパタパタ(反転フラップ式案内表示機)が、ドット絵を描けたりとモダンになっているところは異様にモダンなアンバランス感も楽しめます。  ターミナル5から、ホテルに移動するとエレベーターの表示が (2階)1960年代 TWA ホテル (1階)現代 JETBLUEターミナル と書かれていて、まるでタイムマシーンに乗るようなのもシャレがきいているところ。 @ TWA Hotel #TWAHotel #JFK #NEWYORK」1月20日 16時16分 - nobihaya

林信行のインスタグラム(nobihaya) - 1月20日 16時16分


空港ホテルに泊まるのをこんなに楽しみにしたことはないかも。
New York、JFK空港のターミナル5前にあるTWAホテルに一泊。
部屋からEero Saarinenの美しい建物の背後に落ちる夕陽の写真も撮ることができました!

昨年、オープンしたばかりのTWAホテル。昨年、友人の神尾寿さん(imago社代表。九州大学で学生主導で運営しているAIバス運行管理システムなど手がけてます)とNew Yorkを視察した時、長いフライトを降りたばかりの神尾さんを無理矢理連れてきてみたら、やっぱり素晴らしくて、これはいつか泊まろう!と決心していたのが、それから半年で叶いました。

1962年、建築家のEero Saarinenが建てた旧Trans World Airline(TWA)のチェックインカウンターなどを兼ねたフライトセンター。その建物は、1994年にニューヨークのランドマーク保護委員会から市のランドマークに選ばれ、昨2019年5月に1960年代の雰囲気を楽しめるテーマパーク的ホテルとして生まれ変わりました。

サーリネンの建物の脇に2つの宿泊棟が建ち、センターの前の広場には「Connie」の愛称を持つロッキード社L-1649 Starlinerの飛行機が置かれており、barラウンジとして営業している(ちなみに冬場には、その目の前にスケートリンクが開設されるのを今回知った)。 2つの宿泊棟の1つは、pool bar。といっても、ビリヤードのプールではなく、なんと屋上に温水のInfinite poolがあり、そこからJFK空港第5ターミナルの滑走路を見下ろせる上に、プールからあがった後、カクテルを楽しめるbarがあります。

私はpool barがない建物のSaarinen VIew、つまり旧フライトセンターの建物が見下ろせる眺めを持つExecutive Suiteを取っちゃいました。
部屋の中においてあるファニチャーや照明、電話機も、いわゆる’60s風(つまりミッドせんンチュリー風)で、なんともステキ!
あまりにステキで、New York到着初日は結局、1度もマンハッタンに足を踏み入れずに空港以外は1時間だけクイーンズにある美術館を見に行っただけ。

ちなみにもしかしたらそうなのかな?とは思っていたのですが、Saarinen Towerと呼ばれる宿泊棟では夕陽の時間にFlight Centerの背後に沈む夕日が楽しめます(夕日好きとしては、その運命の写真を撮るためだけに美術館をわずか1時間できりあげましたが、正解でした!) ちなみに客室は、外の景色がよく見える代わりに、外からも丸見えです。
でも、あまりにも眺めが良いのでブラインドを下ろさずに着替えとかしちゃっている人を何人か見かけました(笑)。 建物はもちろん、ファニチャーやユニフォーム、館内に流れるBGM、さらにはドアノブなどのディテールまで、あらゆるところが1960年代風のTWA Hotel。実は宿泊だけでなく、Day useもできます。例えば朝9時にJFKに到着したけれど、ホテルにチェックインできるのは15時から、といった場合に半日だけの滞在をして、仮眠をとってシャワーを浴びて、雰囲気を楽しんでランチをしてから、その日の宿に移動といった利用もできます。

あまりにステキな雰囲気なので、この宿目当ての人もそれなりにいれば、友達を誘ってここのbarにわざわざ街からやってくる人、今、New Yorkに到着したばかりのCAさんを大勢引き連れたもてそうなパイロットさん(笑)といった人も来れば、長い乗り継ぎ時間をどうせならステキな場所で過ごそうとする空港客まで幅広い人達が訪れています。
(ちなみに、今、深夜の2時にこれを書いていますが、bar営業は終了しているものの、ロビーラウンジにはまだ結構、大勢人がいるのが部屋の窓から見えます)。 New York訪問でJFK空港を訪れる方は、ぜひとも前後に空港で過ごす時間の余裕をつくって、このホテルを訪れましょう。
AXISやCasa Brutusはじめ、さまざまな雑誌がとりあげていますが、意外に日本人はまだ見かけません。 ‘60s風なのに、客室のiPhone充電器がワイヤレス充電だったり、テレビがSamsungの液晶だったり、めちゃくちゃモダンなサーモスタットが使われていたり、’60s風に見えてラウンジに置かれたパタパタ(反転フラップ式案内表示機)が、ドット絵を描けたりとモダンになっているところは異様にモダンなアンバランス感も楽しめます。

ターミナル5から、ホテルに移動するとエレベーターの表示が
(2階)1960年代 TWA ホテル
(1階)現代 JETBLUEターミナル
と書かれていて、まるでタイムマシーンに乗るようなのもシャレがきいているところ。 @ TWA Hotel
#TWAHotel #JFK #NEWYORK


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2020/1/20

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