詩歩さんのインスタグラム写真 - (詩歩Instagram)「#終戦記念日今日8月15日は、第二次世界大戦の終戦から75年がたった終戦記念日。原爆投下後「75年は草木も生えん」と言われていた広島は草木どころかビルも並ぶ街になっているし、「戦争」と聞くと昔話のように感じてしまう人も少なくないと思います。ただ確実に日本は戦争をしていたし、日本のせいで苦しい思いをした海外の国もたくさんある。そして終戦しても沖縄は1972年の沖縄返還まで苦しみ続けた。「戦争を忘れない」そう口で言うのは簡単だけど、同じ地球上で見れば「戦争」は過去の話ではなく「今」の話。中東地域などでは今なお紛争や戦争が実際に起こっていて、いま空から爆弾が降ってくるかもしれないし、「またあしたね」と言った友達が明日にはいないかもしれない。日本でも国境エリアは常に脅かされている。戦争を起こすのは人間だけど、止めるのも人間。旅することで、知っている国、会った人、行きたい場所が増えるほど、その国を攻撃しようと思わないはず。友達がいる場所に爆弾を落とす？今は旅行できないけど「旅行」は平和な世界につながるひとつの手段だと私は思っています。戦争の話は聞くのも考えるのも辛いけど、その感情もひっくるめて、「二度と自分たちは起こさない、起こさせない」ことを改めて考えていきたい。そのために選挙にもしっかり行く。 1人の力は小さいけど、それでも自分にできることをやっていこうと、改めて今日、思いました。こういうことpostするとフォロワーが減るのですが(笑)、届く人には届いたらいいな、と思います😌 📚 世間は一応夏休みなので、まだ読んだことがない人がいたらぜひ読んでほしいのが、この2冊。・宝島（真藤順丈）終戦から沖縄返還までの「アメリカ統治下」の沖縄を描いた小説です。正直この本を読んだ時「なんでこの沖縄の歴史も知らずにのんきに沖縄旅行してたんだろう」と自分が恥ずかしくなった。結末が気になりすぎて、法事に集中できないくらいだった（←おい）。読んだあと周りの人におすすめしまくった。語り部の口調がちょっと独特なのでそれが合わない人は合わないかもしれないけど、沖縄へ旅行したことがある人にはぜっっっったいに読んでほしい。直木賞受賞作です。・永遠の0（百田尚樹） V6岡田くん主演で映画化もされた有名作だけど、日本人はぜっっっっっったいに読むべき一冊。日本からイタリアに行く飛行機の中で読みはじめたらとまらなくて、ついでに涙も止まらず機内で号泣しながら一気読み。とくに最後のクライマックスが泣ける。イタリアで出会った現地在住の日本人の方に「日本人なら絶対読んで」と押し付けがましくプレゼントまでしてきた。作者の百田さん個人はニガテだけど作品はおすすめ😌 📷Mar 2019 📍原爆ドーム／広島 📍A-Bomb Dome in Hiroshima Peace Memorial／Hiroshima ©Shiho/詩歩」8月15日 21時14分