Factelier(ファクトリエ)のインスタグラム(factelier) - 6月11日 19時21分


【最高の素材を求めてたった一人で始めた挑戦~タカモトシルクのないものは自分で作る!の精神~】
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20年前に京都の丹後で創業した「タカモトシルク」。
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実は代表の高田さんは、もともとアパレル系企業で働いていて素材探しをよくしていたものの、本当にいいシルク織物になかなか巡り会えないことが多く、やきもきすることもあったそう。

そこで一念発起し、「ないなら自分で作ろう!」と、伝統的なシルク織物の産地である京都丹後地方で、たった一人で工場を立ち上げる準備を始めたのです。
それが20年前のこと。

当時の高田さんは素材についての知識はあったものの、自ら織物を織るのはもちろん初めてでした。

それでも「自分が欲しいものを作るなら、自分でやるしかない!」と考え、なんと絹織物の職人の家を訪問して、糸の作り方から織り方までを一から学びます。

未経験からたった一人で工場を始め、納得のいくものづくりができるようになるまでには相当な苦労があったはずですし、実際に苦労の連続だったと言います。

ですが、「今までにないものを作りたい。」「誇りを持って作った本当にいいものをお客様に届けたい。」という熱い想いでコツコツとものづくりに励んできました。
シルクの糸の開発だけで3年、さらに納得のいくシルク織物が完成するまでに創業から20年の月日が立っていました。
それで完成したのがシルクの概念を超えるシルク織物。

ですが高田さんは、なぜここまで拘りきれるのでしょうか?
高田さんに、ものづくりにおいて譲れないことは何かと聞くと、こう答えました。 .
「本当にいいものを作ろうと思ったら、職人が誇れるものづくりをしないといけない。
そのためには素材や技術を諦めてはいけないんです。
やっぱり、誇りの持てる仕事をしたい。そして、その仕事に誇りがあるか、という問いかけをしながら作っていればいいものができる。
誇りを持って挑むこと、それがプロだと思うんだよね」
この高田さん言葉は日本のものづくりの真髄なのかもしれません。
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「本当に良いと思えるものを作りたい」というものづくりへの熱い想いを貫き、高田さんは今も「これまでにないもの」を目指して挑戦し続けています。
その挑戦のお話は次回。

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2020/6/11

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