竹谷賢二のインスタグラム(tktakeyakenji) - 10月20日 10時51分
「その時、私は急いでいた」
もう何年も前になるがIMコナで前走者を抜く時、上りでフラフラと追い越し車線に出てこられ追突、転倒。
「その時、私は後ろを気にしていた」
レッスンライドで後方の様子が気になり、注意力のほとんどを後ろにはらい、自らの前方路面の凹みの認知が遅れ、避けれず前輪取られ転倒。
ここ10年で記憶から呼び起こせる転倒経験、どちらもすぐ目の前にある危険に目がいかなかった。
事故のダメージを減らすパッシブセーフティ、事故を防ぐアクティブセーフティというクルマの安全設計があるが、その前に安全の根幹をなすのは乗り手の #認知 であり #判断、危険を見つけ避けること。スバルで言うところの #0次安全。
バイクで言えばどれだけ先の情報を見てとれるか、一般道では視界をワイドに幅広くとり横からの飛び出しと後方側方に備え、レースでは縦に長く前を見渡し前走者と路面状況を把握して、自分と他人の危険を避けつつスムーズに走る。前の前の前を見るくらいにしている。
#3秒先10秒先を常に予見しながら走ること
そのため視線を遠くへ出来る乗車姿勢が求められる。トライアスロンで言えばエアロは大事だが、ロードTTのような極端に頭を下げられないのは、周りの状況が異なるのだから必然。
遠くも広くも見渡せ、長く保てるように乗りこなせるようになることが、0次安全に欠かせない。
#エンデュアライフ
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2020/10/20