ZOZOTOWNのインスタグラム(voice_zozo) - 4月13日 21時00分
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「服はその人の観念を表現するもの、そうあってほしい」
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VOICE #5 (3/3)
Leona / designer
@wonder_remake
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私たちは普段、何のために服を纏うのだろう?
服を着るということの根底にある答えこそが、彼がWONDERを通して体現したいことなのかもしれない。
今回の新作のために撮影されたWONDERのルックには、そんな想いが込められていた。
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【先日リリースした新作について】
今回は、モデル自身のリアルなスタイリングの中にWONDERのアイテムが溶け込んでいる、そんなルックにしたかった。
自分が作っている服はアートピースではなく、あくまでリアルクローズ。
なので、リアルなコーディネートの中に取り入れられている状態こそが、WONDERのあるべき姿かなと。
それに、人が服を纏う本当の意味って、
"着る人の観念を表現するため"なんじゃないかなって。
着る人自身の観念から溢れ出たものが、
WONDERの服を通して伝わってくるような…
そんな風にWONDERを着てほしいし、それをルックの中でも表現したかった。
【今回のモデルの選定は
ルックにおいてとても重要だったのでは?】
今回のモデルはスタイリングも込みでやってもらうし、すごく重要な役割だったと思う。
モデルとスタイリングをお願いしたのは、森蔭晨之介(@no_s_ke )くん。
自分は基本的に、人のコーディネートやスタイリングにあまり興味はないのだけど、彼に関しては違った。
どういう服を選んでるんだろう?
どこでこんなの見つけたんだろう?
彼を見ていると、自然と興味がわいてくる。
自分にとってもそんな唯一無二の存在だったからこそ、ぜひブランドの体現者となってもらいたかった。
事前の打ち合わせで、ブランドの理念やバックボーンにあるものを理解してもらった上で、私物とミックスさせたスタイリングを組んでもらった。
彼の存在は、◯◯系とか◯◯ぽいとかカテゴリでくくることができない。彼は彼でしかない、といった感じ。
その唯一無二の彼らしさが、ブランドの描きたかった世界観と合致していた。
【WONDERの今後の展望について】
もちろん、より多くの人にブランドを知ってもらいたいという気持ちはある。
しかしプロモーションなどはあくまでターゲットを広げすぎず、慎重に行いたい。
インフルエンサーに着てもらってただ無作為にブランドを広めていくことなどはせず、なるべくブランドの世界観やその奥に秘めたバックボーンに共感してもらえそうな人がいるところへ絞ってアプローチしたい。
なので今後、ブランドの世界観を表現できそうな売り場が見つかれば、そのお店へ卸として展開していきたいなと考えているところ。
万人には刺さらなくてもいい、でもブランドの世界観に対して共感してくれる人が徐々に増えていったらいいなと思う。
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彼は器用にブランドを大きく膨らませたりはしないだろう。
あくまで、ブランドの世界観を理解して一人一人に手に取ってもらうことにブランドの価値を置いている。
でもそれは、ブランドの本来あるべき姿かもしれない。
服を買い、身に纏うことの意味。服を通して自分の内面を知り、逆に自分の内面から溢れ出たものを表現していく、それがファッション。
WONDERの服は @wonder_remake からチェックできるので、ぜひ一度その目で見て確かめてほしい。
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2021/4/13