ZOZOTOWNさんのインスタグラム写真 - (ZOZOTOWNInstagram)「. 「昔から音楽や映画、ファッションなどのカルチャーが好き。そこが自分の1番の強み。」 ------------- VOICE #8 (2/3) 金安亮 / イラストレーター @ryo_kaneyasu ------------- 金安さんのイラストは何故だろう、必ずバックに音楽が流れているような…そんな感じがする。彼は普段どんな音楽を聞き、そしてどんな音楽に影響を受けてきたのだろうか。そんな彼が好きなもの、影響を受けてきたものについて詳しく聞いてみた。 ------------- 【音楽やファッション関連の仕事が多いが、それはなぜか】昔から音楽やファッションが大好きで。だから自然とそのジャンルでの仕事が増えていったんだと思う。今も普段から色んなファッションブランドのインスタをチェックし続けている。高校時代には、雑誌relaxをカリスマ編集長の岡本仁さんに交代した時からずっと読んでいて。それが高校生の自分にとってのバイブルだった。 relaxに取り上げられるアートや音楽の特集など、とにかくその世界観全てが好きだった。当時、コーネリアスやオザケンなど渋谷系の音楽が流行っていて、その人たちのベースとなっていた、ネオアコなどの80年代のニューウェーブをさらに掘り下げて聴いていて、それが自分自身のルーツにもなっている。もちろん、大瀧詠一やヤマタツなどの80年代のシティポップも大好き。今回ZOZOVOICEに載せているイラストは、Friendsなどの昔のドラマや映画などからインスピレーションを得て、制作したもの。大きすぎず小さすぎずのサイズ感、無造作な着こなし、そんな当時のスタイルが好きで刺激を受けているんだと思う。 . . 【パステルカラーの色彩やポップなタッチといった作風は、それらからの影響もあるのか】あると思う。 80年代をリアルタイムで通ってきたわけではないが、当時の音楽やイラストレーター、コミックなどのカルチャーが元々好きだったので、自分の好みが自然と作風にも表れているのだと思う。自分の頭の中のソース以外からはアウトプットできないし。 . . 【ちなみに、最近はどんな音楽を聴いているのか】ロゴを手掛けたSIRUPとかをよく聴く。朝起きるとインスタの投稿に猛烈に”いいね”がついていて、長文のDMも来てた。それがSIRUPからだった。そのDMがキッカケで、僕がまだ大阪にいたころはたまにお茶したりする仲になっていた。 ------------- 次回は、6/13(日)公開予定。続編では、coenやGLOBAL WORKなどのブランドのアイテムのデザインを手掛ける、彼自身のファッションやそのスタイルについての話。」6月12日 20時43分