ZOZOTOWNさんのインスタグラム写真 - (ZOZOTOWNInstagram)「. 「あなただからお願いしたい、と言われる存在でありたい。」 -------------- VOICE #6 (3/3) Tom / Planning director @a_tomsixstar -------------- フリーランスとしての新たなキャリアをスタートをしたTOMさんは普段どんな人と関わり、どのようにして次々と仕事が舞い込んでくるのか… そして、フリーランスとしてアパレル界を生き抜く上でも大切にしているプライベートな時間についても聞かせてもらった。 -------------- 【普段はどんな人たちと交流するのか？】基本的に、相手の年齢とか肩書きとかは全く気にしてない。たとえ無名のアーティストでも、自分の感覚でいいと思ったらそれはいいに違いないし、その存在をフックアップしたいなと思う。自分とバイブスが合えばそれだけでいいし、むしろそれが一番大事なこと。裏原の古着屋 BLUE ROOM(@blue_room___ )を運営している20代の2人と話していて面白いなって思ったのが、彼らにとって面白くて新鮮だなって思っていることが、実は僕らの世代が20代のときにも面白いって思ってやってたことだったりして。ずっと昔からあったことなのに、それって実は今の若い世代にとっても面白くて新鮮なものだったりするんだなって。その時代の循環みたいなものって面白いなと思ったし、別に時代や年齢が違くても、格好いいとか面白いって感覚が分かり合える相手だったら、一緒に仕事していて楽しいことができるなって思う。 . . 【フリーランスって自由だけど、その分プレッシャーなどを感じることもあるのでは？】もちろんある。笑最近、ソウルメイトからコーヒーメーカーをプレゼントされたんだけど、その理由が「なんか最近、生き急いでない？もっとゆっくり自分の時間を作った方がいいよ」って。笑これが本当にすごくその通りで。毎日のルーチンワークを持つことで、その一日が安定していくし、充実してるなって思えてきた。今は毎朝起きたらコーヒーを淹れて、ヨガ。このルーチンが欠かせなくなってるし、その時間があることで今の自分が保ててるって感じ。あと、3ヶ月に一回くらいの割合で、下北沢の鑑定士のおばあちゃんに会いに行ってる。誰かに自分の状態を診てもらってフィードバックしてもらうことで気づくこともあるし、それが今は自分のマインドセットになっている。 . . 【今後のTOMさんはどうなっていくのか】今までは、どうしても過去の貯蓄を切り崩していく感覚があって。過去に所属していた場所での人脈やツテで食い繋いでいるといった感じ。だけどこれから出会う人たちからも、それを抜きにして今の自分を見てもらったとかに「あなただからお願いしたい」と言われるような存在でありたい。 -------------- 話してるとなんだかワクワクしてくるし、「この人なら面白いことをやってくれそう！」と相手に思わせるようなチャーミングさとユーモアがTOMさんにはあふれている。 TOMさんになぜ、インタビューしたか何となくわかった気がした。次に会ったらまた面白そうな仕事をしながら楽しんでるんだろうなって思う。 (ちなみにこの取材当日は友人から誕生日プレゼントにもらったという上等な電動歯ブラシを突然解説し始めたりもした…）」4月30日 20時09分