ZOZOTOWNさんのインスタグラム写真 - (ZOZOTOWNInstagram)「. 「自分のスタイルを持ってこそ、ファッションなんだ。」  -------------- VOICE #6 (1/3) Tom / Planning director @a_tomsixstar  --------------  TOMさんとは、アーティストの永戸鉄也さん(@tetsuyanagato )と仕事でお会いした際に初めてお会いしたのだけど、彼の全身総柄スタイルは、一度見たら二度と忘れることのできない存在感を放っていた…  そしてつい先日、ZOZOの新社屋になぜかTOMさんの姿が。どうやら社屋内に飾るアートやインテリアなどのディレクションを手掛けているそうな。  TOMさんはいったい何者なのか… 興味がフツフツと湧いてきたので、本人に思い切って聞いてみることにした。  --------------  【実はユナイテッドアローズに16年間も在籍していた】  ユナイテッドアローズ(以下略称:UA)の店舗スタッフとして入社して、のちにユナイテッドアローズ&サンズにて店舗の空間ディレクションを行うVMDチームへ所属していた。  当時は、Poggyさん(@poggytheman )とチームでKITH×non nativeのコラボやコディサンダーソンなど他に先駆けてポップアップイベントをやったり。  UA全店舗で流す音楽も、実は僕がセレクトしていたり。笑  どんなコンセプトの店舗にしていきたいかという方針が決められたら、その空間を自分なりに想像し形にしていく、そんな仕事だった。 . . 【そもそもなぜ、アパレルの道へ?】  中学の頃は、普通にヤンキーだった。笑 その頃のヤンキーの先輩たちはいわゆるDCブランドに憧れてる世代で。 2ブロックにヨウジヤマモトやコムデギャルソンを着ていたから、自分も自然と同じような格好をしていた。  けどある日、雑誌のsmartにUAの栗野さんのスナップが載っていたのを見て、衝撃を受けた。 栗野さんは、ジャケットスタイルにニューバランスのスニーカーを合わせていた。  今だと結構ある話かもしれないけど、その当時、フォーマルスタイルにスニーカーを合わせるってハズシの感覚があった人っていなかったと思う。その感じがたまらなく格好良かった。  それを見てすぐに、地元の札幌のユナイテッドアローズの店舗を覗いてみたら、アフロ頭につなぎにビルケンを履いてるスタッフがいて。 その色んなジャンルのものがMIXされてその人らしいファッションになってることが、自分にとってかなり衝撃だった。 もう一度確かめたくて次の日も来店したけど、同じ衝撃が待ってたし。笑  そうやって自分にしかできないスタイルを持った人を目の当たりにしたとき、ブランドに引っ張られてる自分ってダサいなと思った。  自分のスタイルを持ってる人ってやっぱり格好いいし、それが本当のファッションなんだとその時気づかされた。 だから、自分もそうなりたいなと思ってそのままUAに入社することに。 . . 【UA時代から独立を考えていたのか】  最初に何となく意識したのは、VMDチームにいたときに先輩に「TOMくんもいずれ独立するなら、自分がやってきたことをちゃんと撮り溜めておいた方がいいよ」と言われたとき。  ああ、たしかになって思ったし、そこから少しずつだけどいつかは独立するかもなって意識し始めたかな。 . . 【では、実際に独立を決心したキッカケは?】  UAを退職してから青山のセレクトショップWordless Statement(@wordlessstatement )のディレクションをしていたときに、その頃かなり人脈も濃く広くできてきたなって思っていたし、自分でも何となくそのタイミングかもなと思えて。  アーティストによるライブペイントやコラボアイテムを発売するなどのイベントを企画したりして、自分の好きなファッションとアートを軸に、毎週のようにポップアップイベントを行った。  目標額にはわずかに届かなかったけど、もう自分にある程度自信がついたから、フリーランスとしてやっていくことにした。 . . 【実際にフリーランスになって思うことは?】  UA時代に先輩から「TOMくんは人脈もあるし、トーク力と親しみやすさが強みだよね」って言われてた。  自分で意識したことはなかったんだけど、言われてみれば自分ってそういう人間かもなと。  いろんな人に出会うことが日々楽しいし、初めましてでもどんどん話せちゃう。そうやって出会ってきた人をまた別の人に紹介したり、イベントをやるときは色んな人に声をかけて集めてきたり。  そうやって自分の強みをフルで活かせるのが、きっと今の仕事なのかもしれない。  --------------  次回は、4/29(木)公開予定。 続編では、フリーランスとして独立したのちの彼の仕事について掘り下げていく。」4月28日 19時57分 - voice_zozo

ZOZOTOWNのインスタグラム(voice_zozo) - 4月28日 19時57分


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「自分のスタイルを持ってこそ、ファッションなんだ。」

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VOICE #6 (1/3)
Tom / Planning director
@a_tomsixstar 
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TOMさんとは、アーティストの永戸鉄也さん(@tetsuyanagato )と仕事でお会いした際に初めてお会いしたのだけど、彼の全身総柄スタイルは、一度見たら二度と忘れることのできない存在感を放っていた…

そしてつい先日、ZOZOの新社屋になぜかTOMさんの姿が。どうやら社屋内に飾るアートやインテリアなどのディレクションを手掛けているそうな。

TOMさんはいったい何者なのか…
興味がフツフツと湧いてきたので、本人に思い切って聞いてみることにした。

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【実はユナイテッドアローズに16年間も在籍していた】

ユナイテッドアローズ(以下略称:UA)の店舗スタッフとして入社して、のちにユナイテッドアローズ&サンズにて店舗の空間ディレクションを行うVMDチームへ所属していた。

当時は、Poggyさん(@小木 "Poggy" 基史 )とチームでKITH×non nativeのコラボやコディサンダーソンなど他に先駆けてポップアップイベントをやったり。

UA全店舗で流す音楽も、実は僕がセレクトしていたり。笑

どんなコンセプトの店舗にしていきたいかという方針が決められたら、その空間を自分なりに想像し形にしていく、そんな仕事だった。
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【そもそもなぜ、アパレルの道へ?】

中学の頃は、普通にヤンキーだった。笑
その頃のヤンキーの先輩たちはいわゆるDCブランドに憧れてる世代で。
2ブロックにヨウジヤマモトやコムデギャルソンを着ていたから、自分も自然と同じような格好をしていた。

けどある日、雑誌のsmartにUAの栗野さんのスナップが載っていたのを見て、衝撃を受けた。
栗野さんは、ジャケットスタイルにニューバランスのスニーカーを合わせていた。

今だと結構ある話かもしれないけど、その当時、フォーマルスタイルにスニーカーを合わせるってハズシの感覚があった人っていなかったと思う。その感じがたまらなく格好良かった。

それを見てすぐに、地元の札幌のユナイテッドアローズの店舗を覗いてみたら、アフロ頭につなぎにビルケンを履いてるスタッフがいて。
その色んなジャンルのものがMIXされてその人らしいファッションになってることが、自分にとってかなり衝撃だった。
もう一度確かめたくて次の日も来店したけど、同じ衝撃が待ってたし。笑

そうやって自分にしかできないスタイルを持った人を目の当たりにしたとき、ブランドに引っ張られてる自分ってダサいなと思った。

自分のスタイルを持ってる人ってやっぱり格好いいし、それが本当のファッションなんだとその時気づかされた。
だから、自分もそうなりたいなと思ってそのままUAに入社することに。
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【UA時代から独立を考えていたのか】

最初に何となく意識したのは、VMDチームにいたときに先輩に「TOMくんもいずれ独立するなら、自分がやってきたことをちゃんと撮り溜めておいた方がいいよ」と言われたとき。

ああ、たしかになって思ったし、そこから少しずつだけどいつかは独立するかもなって意識し始めたかな。
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【では、実際に独立を決心したキッカケは?】

UAを退職してから青山のセレクトショップWordless Statement(@wordlessstatement )のディレクションをしていたときに、その頃かなり人脈も濃く広くできてきたなって思っていたし、自分でも何となくそのタイミングかもなと思えて。

アーティストによるライブペイントやコラボアイテムを発売するなどのイベントを企画したりして、自分の好きなファッションとアートを軸に、毎週のようにポップアップイベントを行った。

目標額にはわずかに届かなかったけど、もう自分にある程度自信がついたから、フリーランスとしてやっていくことにした。
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【実際にフリーランスになって思うことは?】

UA時代に先輩から「TOMくんは人脈もあるし、トーク力と親しみやすさが強みだよね」って言われてた。

自分で意識したことはなかったんだけど、言われてみれば自分ってそういう人間かもなと。

いろんな人に出会うことが日々楽しいし、初めましてでもどんどん話せちゃう。そうやって出会ってきた人をまた別の人に紹介したり、イベントをやるときは色んな人に声をかけて集めてきたり。

そうやって自分の強みをフルで活かせるのが、きっと今の仕事なのかもしれない。

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次回は、4/29(木)公開予定。
続編では、フリーランスとして独立したのちの彼の仕事について掘り下げていく。


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2021/4/28

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