髙林梢絵さんのインスタグラム写真 - (髙林梢絵Instagram)「🌃 ⁡ 心に響いた言葉↓ ⁡ ⚫︎多様性とは、都合よく使える美しい言葉ではない。 自分の想像力の限界を突き付けられる言葉のはずだ。 時に吐き気を催し、時に目を瞑りたくなるほど、 自分にとって都合の悪いものが すぐ傍で呼吸していることを 思い知らされる言葉のはずだ。 ⁡ ⚫︎幸せの形は人それぞれ。 多様性の時代。 自分に正直に生きよう。 そう言えるのは、本当の自分を明かしたところで、 排除されない人たちだけだ。 ⁡ ⚫︎マジョリティ側に生まれ落ちたゆえ 自分自身と向き合う機会は少なく、 ただ自分がマジョリティであるということが 唯一のアイデンティティとなる。 そう考えると、特に信念がない人ほど "自分が正しいと思う形に他人を正そうとする行為" に行き着くというのは、 むしろ自然の摂理なのかもしれない。 ⁡ ⚫︎自分の抱えている欲望が、 日々や社会の流れの中に存在している。 その事実が示す巨大な生への肯定に、 生まれながらに該当している人たちは気づかない。 ⁡ ⁡ ↓↓ ここ1番えぐられたところ😭 ⁡ ⚫︎こっちはそんな、一緒に乗り越えよう、 みたいな殊勝な態度でどうにかなる世界にいない。 マイノリティを利用するだけ利用したドラマで これが多様性だとか令和だとか盛り上がれるような おめでたい人生じゃない。 お前が安易に寄り添おうとしているのは、 お前が想像もしていない輪郭だ。 自分の想像力の及ばなさを自覚していない 狭い狭い視野による公式で、 誰かの苦しみを解き明かそうとするな。 ⁡ ↑↑ 強烈。反省。反省。狭い狭い狭い視野。自分😭 ⁡ ⁡ ⚫︎異性がいない空間だから話せること。 それがテーマになったとき、人はなぜか、 自分の奥底を見せたがる。 そこを見せ合ってからが始まりだと言わんばかりに、 自分を逆さまにして振らんばかりの勢いで、 中身をぶちまけたほうが勝ちというような戦いが始まる ⁡ 🔭 ⁡ この本を読んで思ったこと箇条書き ⁡ ・多様性という言葉の「おめでたさ」 ・朝井リョウさんのたっぷりの皮肉が痛快で好き ・わたしはマジョリティ側だから「皮肉」と捉えたけど ・それすら言葉にするのもごめんなさいって感じ🥲 (マイノリティからしたら皮肉でもなんでもないから) ⁡ ・自分がマジョリティ側であることの傲慢さを痛感 ・わたしの思ってた普通も当たり前も  普通じゃないし当たり前でもない ・というか、世の中に「普通」なんてものはないぞ? ⁡ ・これまで当たり前のように恋愛の話をしたり  時に下ネタで盛り上がったり、それが誰かにとっての  「言葉の差別」であることに考えが及んでいなかった ・自分の視野の狭さと傲慢さに反省しかない📉 ⁡ ・でも「思ってしまう」ことは仕方ないとも思う ・受け入れられない、生理的に無理、などの拒否反応 ・「脳内は自由」なんだからどんなことを思ってもいい ・その自由さはそれぞれがあっていいと思う ・でもそれを誰かに押し付けたり  わざわざ言葉にしたりするのは違う気がする… ・ここらへんが難しくて自分でも答えが出てないけれど  わたしはこの本を読んでマイノリティと呼ばれる側の  人たちの気持ちを小説を通して  「知れてよかった」と思った😭 ⁡ 率直な感想は 「知れてよかった」この言葉に尽きるのだけど こんなふうに書くのもなんだか "わたしはマジョリティ側の人間です マイノリティを少しでも理解しました🥺"感の 主張っぽくて自分がちょっときもちわるい、、、 ⁡ どんな感想を言葉にしようとしても そんな自分が傲慢なように思えて 言葉にするのが難しい… ⁡ ということで、すごい本を読みました!!!!! 日曜日の本好きの会で「正欲」は 課題図書のひとつだったのだけれど みなさんのそれぞれの意見が聞けたことが ほんとうに面白くて、楽しかった。 ⁡ 「自分の気持ちを代弁してくれたようだった」 「周りの景色や人の描写が 登場人物それぞれの心情を示してるようだった」 「表紙の吊られたカモの意味を考えた」 「互助会っていいね!」 ⁡ などなど、感想を述べてくれたみなさんの 受け止めるポイントが全然違くて発見ばかりでした💙 ⁡ ⁡ #正欲 #朝井リョウ #毎日読書チャレンジ #154冊目 @kozue__oshima」7月25日 9時26分 - kozue__oshima

髙林梢絵のインスタグラム(kozue__oshima) - 7月25日 09時26分


🌃

心に響いた言葉↓

⚫︎多様性とは、都合よく使える美しい言葉ではない。
自分の想像力の限界を突き付けられる言葉のはずだ。
時に吐き気を催し、時に目を瞑りたくなるほど、
自分にとって都合の悪いものが
すぐ傍で呼吸していることを
思い知らされる言葉のはずだ。

⚫︎幸せの形は人それぞれ。
多様性の時代。
自分に正直に生きよう。
そう言えるのは、本当の自分を明かしたところで、
排除されない人たちだけだ。

⚫︎マジョリティ側に生まれ落ちたゆえ
自分自身と向き合う機会は少なく、
ただ自分がマジョリティであるということが
唯一のアイデンティティとなる。
そう考えると、特に信念がない人ほど
"自分が正しいと思う形に他人を正そうとする行為"
に行き着くというのは、
むしろ自然の摂理なのかもしれない。

⚫︎自分の抱えている欲望が、
日々や社会の流れの中に存在している。
その事実が示す巨大な生への肯定に、
生まれながらに該当している人たちは気づかない。


↓↓ ここ1番えぐられたところ😭

⚫︎こっちはそんな、一緒に乗り越えよう、
みたいな殊勝な態度でどうにかなる世界にいない。
マイノリティを利用するだけ利用したドラマで
これが多様性だとか令和だとか盛り上がれるような
おめでたい人生じゃない。
お前が安易に寄り添おうとしているのは、
お前が想像もしていない輪郭だ。
自分の想像力の及ばなさを自覚していない
狭い狭い視野による公式で、
誰かの苦しみを解き明かそうとするな。

↑↑ 強烈。反省。反省。狭い狭い狭い視野。自分😭


⚫︎異性がいない空間だから話せること。
それがテーマになったとき、人はなぜか、
自分の奥底を見せたがる。
そこを見せ合ってからが始まりだと言わんばかりに、
自分を逆さまにして振らんばかりの勢いで、
中身をぶちまけたほうが勝ちというような戦いが始まる

🔭

この本を読んで思ったこと箇条書き

・多様性という言葉の「おめでたさ」
・朝井リョウさんのたっぷりの皮肉が痛快で好き
・わたしはマジョリティ側だから「皮肉」と捉えたけど
・それすら言葉にするのもごめんなさいって感じ🥲
(マイノリティからしたら皮肉でもなんでもないから)

・自分がマジョリティ側であることの傲慢さを痛感
・わたしの思ってた普通も当たり前も
 普通じゃないし当たり前でもない
・というか、世の中に「普通」なんてものはないぞ?

・これまで当たり前のように恋愛の話をしたり
 時に下ネタで盛り上がったり、それが誰かにとっての
 「言葉の差別」であることに考えが及んでいなかった
・自分の視野の狭さと傲慢さに反省しかない📉

・でも「思ってしまう」ことは仕方ないとも思う
・受け入れられない、生理的に無理、などの拒否反応
・「脳内は自由」なんだからどんなことを思ってもいい
・その自由さはそれぞれがあっていいと思う
・でもそれを誰かに押し付けたり
 わざわざ言葉にしたりするのは違う気がする…
・ここらへんが難しくて自分でも答えが出てないけれど
 わたしはこの本を読んでマイノリティと呼ばれる側の
 人たちの気持ちを小説を通して
 「知れてよかった」と思った😭

率直な感想は
「知れてよかった」この言葉に尽きるのだけど
こんなふうに書くのもなんだか
"わたしはマジョリティ側の人間です
マイノリティを少しでも理解しました🥺"感の
主張っぽくて自分がちょっときもちわるい、、、

どんな感想を言葉にしようとしても
そんな自分が傲慢なように思えて
言葉にするのが難しい…

ということで、すごい本を読みました!!!!!
日曜日の本好きの会で「正欲」は
課題図書のひとつだったのだけれど
みなさんのそれぞれの意見が聞けたことが
ほんとうに面白くて、楽しかった。

「自分の気持ちを代弁してくれたようだった」
「周りの景色や人の描写が
登場人物それぞれの心情を示してるようだった」
「表紙の吊られたカモの意味を考えた」
「互助会っていいね!」

などなど、感想を述べてくれたみなさんの
受け止めるポイントが全然違くて発見ばかりでした💙


#正欲
#朝井リョウ
#毎日読書チャレンジ #154冊目 @髙林梢絵


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2023/7/25

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