井上聡のインスタグラム(_ino__) - 3月8日 00時32分

赤福

3点 （10点満点）

誕生したのが宝永4年という今いちピンとこない時代から存在し人々に愛され続けているこの赤福。お土産として買ったり貰ったりと、日本の何処に住もうが必ず目にする赤福。「私テレビとかまったく観ないから何も知らない〜」と言い出すたまにいる浮世離れしたメイドさんでも流石に赤福の事は認識しているだろう。つまりそのぐらい我々にとって避けて通ることのできない物であり、多くの赤福との出会いや別れを繰り返して人は大人になっていくのだと筆者は思う。
赤福は人々の青春を支えた幻影、たくさんの若者の胸の中で生まれ、通り過ぎていく明日への夢なのではないだろうか。
気になる味はもちを舌触りの良いこしあんで包んでいるだけだがこれがシンプルで美味く◎
ちなみにこのこしあんの模様は一つ一つ手袋をはめた職人さんの指で優しく丁寧に押さえられた後であり、1日のノルマを考えると大変な作業なのでそこも◎とさせていただきたい。
ただ余計なお世話だが、手袋をしているとはいえ指で押してるので指紋の拡散になっているのでないのかが心配である。赤福をかざして職人さんのスマホの指紋認識（タッチID）でパスコードが解除とかされないのか？そう考えると心配で喉を通らなくなったので×
とします。

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